おん【唵】
《(梵)oṃの音写》インドの宗教や哲学で、神聖で神秘的な意味をもつとされる語。仏教でも、真言や陀羅尼(だらに)の冠頭に置かれることが多い。帰命(きみょう)・供養あるいは仏の三身を表すとするなど、...
オーストリア‐こくりつとしょかん【オーストリア国立図書館】
《Österreichische Nationalbibliothek》ウィーンのホーフブルク宮殿にある国立図書館。元はハプスブルク家の宮廷図書館であり、18世紀に神聖ローマ皇帝カール6世の命で...
カイザーブルク‐じょう【カイザーブルク城】
《Kaiserburg》ドイツ中南部、バイエルン州の都市、ニュルンベルクにある城。11世紀に、神聖ローマ皇帝ハインリヒ3世が要塞を建造し、後にコンラート3世が皇帝の居城に改築した。16世紀まで帝...
カスカラ‐サグラダ【(スペイン)cáscara sagrada】
《神聖な樹皮の意》主に米国カリフォルニア州に産するクロウメモドキ科植物の樹皮。緩下薬に用いる。
カノッサ‐の‐くつじょく【カノッサの屈辱】
聖職叙任権をめぐって教皇グレゴリウス7世から破門された神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世が、教皇滞在中の北イタリアのカノッサ(Canossa)城の門前で雪の中を3日間たたずんで赦免を請い、許された事件。
カルルシュテイン‐じょう【カルルシュテイン城】
《Hrad Karlštejn》チェコの首都プラハ郊外にあるゴシック様式の城。プラハの南西約30キロメートル、ベロウンカ川を見下ろす高台に位置する。ボヘミア王カレル1世(神聖ローマ皇帝カール4世...
カルロスごせい‐きゅうでん【カルロス五世宮殿】
《Palacio de Carlos Ⅴ》スペイン南部の都市グラナダにあるアルハンブラ宮殿の敷地内にある宮殿。スペイン王カルロス1世(神聖ローマ皇帝カール5世)がルネサンス様式の宮殿として建造を...
カレル‐ばし【カレル橋】
《Karlův most》チェコの首都プラハ中心部、ブルタバ川に架かる橋。神聖ローマ皇帝カール4世(ボヘミア王カレル1世)の命により、14世紀から15世紀にかけてに建造。ヨーロッパに現存する最古...
カレル‐ひろば【カレル広場】
《Karlovo náměstí》チェコの首都プラハの中心部、新市街にある広場。バーツラフ広場の南西部に位置する。14世紀半ば、神聖ローマ皇帝カール4世(ボヘミア王カレル1世)の新市街建設の際に...
カールごせいきばぞう【カール五世騎馬像】
《原題、(イタリア)Ritratto di Carlo Ⅴ a cavallo》ティツィアーノの絵画。カンバスに油彩。縦332センチ、横279センチ。1547年、ミュールベルクの戦いにおいて新教...