ケツァルコアトル【Quetzalcoatl】
アステカ神話の農耕神・創造神。民衆に文化・学問などを与えたとされる。
ケフェウス【Kēpheus】
ギリシャ神話のエチオピア王。カシオペイアの夫で、アンドロメダの父。
ケフェウス‐ざ【ケフェウス座】
北天の星座の一。カシオペヤ座と竜座の間にあり、10月中旬の午後8時ごろ南中する。名称はギリシャ神話のケフェウスにちなむ。学名 (ラテン)Cepheus
ケルベロス【Kerberos】
ギリシャ神話で、冥府の入口の番犬。三つの頭と蛇の尾、さらに胴体には何匹もの蛇の頭をもつとされる。ヘラクレスが12の功業の最後の仕事としてこれを素手で捕らえて地上に連れ出したが、のちにふたた...
ケレス【(ラテン)Ceres】
ローマ神話の豊穣(ほうじょう)の女神。ギリシャ神話のデメテルと同一視された。セレス。 準惑星の一。1801年、イタリアのピアッチが火星と木星の公転軌道の間で発見。当初は惑星と思われたが、近く...
ケンタウルス‐ざ【ケンタウルス座】
南天の星座の一。6月上旬の午後8時ごろ南中、日本では南の地平線上に一部が見える。ω(オメガ)星団は4等星。α(アルファ)星はマイナス0.3等で明るく、恒星の中で最も地球に近距離の4.3光年にある...
ケンタウロス【Kentauros】
ギリシャ神話の怪物の一族。上半身は人間の姿で、下半身は馬の胴体と四肢をもつ。センタウル。ケンタウルス。
ゲフィオン‐の‐いずみ【ゲフィオンの泉】
《Gefionspringvandet》デンマークの首都コペンハーゲンの中心部、カステレット要塞付近にある噴水。シェラン島の由来にまつわる北欧神話の女神、ゲフィオンの説話に基づく。
げん‐けい【元型】
《archetype》ユングの用語。集合的無意識の領域にあって、神話・伝説・夢などに、時代や地域を超えて繰り返し類似する像・象徴などを表出する心的構造。祖型。
こいおしえ‐どり【恋教へ鳥】
《伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二神がこの鳥の動作を見て夫婦の道を知ったという神話から》セキレイの古名。「あの鶺鴒(せきれい)を…庭たたき、—ともいふぞとよ」〈浄・...