よい‐まつり【宵祭(り)】
祭礼で、本祭りの前夜に行う祭り。宵宮。夜宮(よみや)。《季 夏》
よしだ‐の‐ひまつり【吉田の火祭】
山梨県富士吉田市の浅間神社と諏訪(すわ)神社で、8月26・27日に行われる祭礼。富士山をかたどった御影(みかげ)と呼ばれる御輿(みこし)が渡御(とぎょ)したのち、沿道に立てられた大松明(たいまつ...
より‐あい【寄(り)合(い)】
1 人が集まること。ある目的をもって集まること。また、その集まり。会合。集会。「同業者の—がある」 2 種々雑多なものの集まり。「—世帯」 3 相撲で、双方の力士がたがいに寄ること。 4 中世・...
りゅうじん‐さい【竜神祭】
雨ごいや豊漁・海難除災などを願って竜神を祭る祭礼。竜神は本来、インド民間信仰では仏法の守護神でもあったが、のちに水をつかさどる神として中国・日本などで信仰されるようになった。
りんじ‐の‐まつり【臨時の祭(り)】
例祭のほかに行われる祭礼。特に、陰暦11月の下の酉(とり)の日に行われた賀茂神社の祭り、陰暦3月の中の午(うま)の日に行われた石清水八幡宮の祭り、陰暦6月15日に行われた祇園八坂神社の祭りをいう。
りんぽ‐どうめい【隣保同盟】
《(ギリシャ)Amphiktyonia》古代ギリシャで、神殿の維持や祭礼の挙行のため、近隣のポリス(都市国家)や部族が結んだ同盟。アンフィクティオニア。
れい【礼〔禮〕】
[音]レイ(漢) ライ(呉) [訓]いや うや [学習漢字]3年 〈レイ〉 1 社会生活上守るべき行動の形式。規範となる作法。また、儀式・制度など。「礼楽・礼儀・礼節・礼服・礼法/儀礼・虚礼・...
ろっ‐ぽう【六方】
1 東西南北と上下との六つの方向。 2 六つの平面で囲まれた立体。六面体。 3 (「六法」とも書く)歌舞伎の特殊演技の一。先行芸能・祭礼行事などの歩き方を様式的に誇張・美化したもの。主に荒事の引...
わかもの‐ぐみ【若者組】
村落ごとに組織されていた青年男子の集団。多くは、15、6歳ごろに加入し、結婚とともに脱退する。若者宿を本拠とし、村落の警備・消防・祭礼・労働奉仕などに当たった。若衆組。若者仲間。→娘組(むすめぐみ)
わたり‐びょうし【渡り拍子】
1 神輿(みこし)の渡御、山車(だし)の運行などの際に奏する囃子(はやし)。 2 能・狂言の囃子事の下がり端(は)のこと。また、それに続いて謡われる平ノリの謡。 3 歌舞伎下座音楽の一。能管・太...