かんげん‐さい【管絃祭】
1 広島県の厳島神社で、陰暦6月17日の夜に行う祭礼。神輿(みこし)を船に安置して、海上で管絃を吹奏する。 2 京都府の車折(くるまざき)神社で、5月に行う祭礼。三船(みふね)祭。 [補説]書名...
かん‐こん‐そう‐さい【冠婚葬祭】
日本古来の四大礼式、元服・婚礼・葬式・祖先の祭礼のこと。また、一般に、慶弔の儀式。
かんだ‐まつり【神田祭】
神田神社の祭礼。もと9月15日に行われたが、現在は5月15日。江戸二大祭りの一つで、日枝(ひえ)神社の山王祭とともに天下祭りといわれる。本祭りと陰(かげ)祭りが隔年に行われる。《季 夏》「打ち...
きたの‐まつり【北野祭】
8月4日(もと5日)に行われる京都北野天満宮の祭礼。《季 秋》
きぶね‐まつり【貴船祭】
6月1日に行われる京都貴船神社の祭礼。もと陰暦4月と11月の1日に行われ、4月の祭礼では付近に生える虎杖(いたどり)を採って、大きさや量を競い、虎杖祭とよばれた。貴船神事。《季 夏》
きょうど‐げいのう【郷土芸能】
地域社会で伝承され、その土地の祭礼や行事などで行われる芸能。→民俗芸能
きんかく‐じ【金閣寺】
京都市北区にある鹿苑寺の通称。足利義満の別荘北山殿(きたやまどの)を、義満の死後、遺言により禅寺としたもの。応永4年(1397)3層の舎利殿を建立し、内外に金箔を押したところから、金閣とよばれ...
ぎおん‐え【祇園会】
京都市の祇園社の祭礼。昔は毎年陰暦6月7日から14日まで行われたが、現在は7月17日から24日まで。山鉾(やまぼこ)巡行などがある。夏の疫病よけのご利益があるとされる。祇園御霊会(ごりょうえ)。...
ぎおん‐りんじさい【祇園臨時祭】
京都の祇園社で、祇園会(ぎおんえ)の翌日、陰暦6月15日に行った祭礼。朝廷から奉幣使が遣わされた。慶応元年(1865)再興されたが、その後は再び廃絶した。
くいちゃあ
《多く「クイチャー」と書く》沖縄県宮古諸島の集団舞踊。祭礼や祝いの席などで、男女が円陣を組んで、歌を掛け合いながら勇壮に踊る。多く三線(さんしん)・太鼓を伴う。