しょうこんさいいっけい【招魂祭一景】
川端康成の短編小説。大正10年(1921)4月、「新思潮」誌に発表。靖国神社の祭礼を描いた作品で、菊池寛らに認められ、文壇に進出するきっかけとなった。
しんじ‐のう【神事能】
《「じんじのう」とも》神社の祭礼に奉納される能楽。
しんじ‐まい【神事舞】
神社の祭礼に、神事の一部として行われる舞。神楽・舞楽・田楽など。
しん‐よ【神輿】
《「じんよ」とも》神霊を安置する、こし。祭礼のときなどに担ぐ。みこし。
じ‐かぶき【地歌舞伎】
地方の祭礼などで、その土地の人々によって演じられる歌舞伎。
じ‐きょうげん【地狂言】
1 舞踊本位の所作事に対して、せりふ本位の歌舞伎狂言。地芸。 2 素人の演じる狂言。 3 その土地の芝居。地方の芝居好きが農閑期の盆や祭礼などに演じるもの。村芝居。草芝居。地芝居。
じぐち‐あんどん【地口行灯】
江戸中期ごろから流行した、地口を書いた行灯。多くは戯画を描き添え、祭礼の折などに路傍に立てたり軒先に掛けたりした。
じだい‐まつり【時代祭】
京都市の平安神宮の祭礼。桓武天皇が延暦13年(794)に平安京へ入った日を記念して毎年10月22日に行われる。平安時代から明治維新までの各時代の風俗を示す仮装行列で有名。葵(あおい)祭(賀茂の祭...
じゅん‐こう【巡行】
[名](スル) 1 各地を巡り歩くこと。「視察のため各府県を—する」 2 祭礼などのとき、御輿(みこし)や行列が、一定のコースを順に回ること。お練り。
じょうなんじ‐まつり【城南寺祭】
昔、城南寺で行われた祭礼。平安末期から鎌倉初期には盛大に行われ、競(くら)べ馬なども催された。のち、寺は荒廃し、祭りは真幡寸(まはたき)神社(現在の城南宮)の城南宮神幸祭として受け継がれた。城南...