バラモン【(梵)brāhmaṇa】
1 インドのバルナ(四種姓)で、最高位の身分。僧侶で、学問・祭祀(さいし)をつかさどり、インド社会の指導的地位にあった。ブラフマン。ブラーマン。 2 バラモン教。また、バラモン僧。 [補説]「婆...
パスクアル‐アバフ【Pascual Abaj】
グアテマラ中南部の町チチカステナンゴの南西郊にある丘。マヤ系の先住民キチェ族の祭祀の場で、四つの石像が東西南北に配されている。現在も祈祷などが行われる。パスクアルアバフの丘。
ひ‐つぎ【火継】
出雲国内諸社の祭祀をつかさどる出雲国造(いずものくにのみやつこ)の代替わりの際、国造家伝来の火鑽臼(ひきりうす)と火鑽杵(ひきりぎね)を用いて神火を受け継ぐ儀式。火継の神事。
フェスタ【(イタリア)festa】
祭り。祝祭。祭祀(さいし)。祝日。
プアマウ【Puamau】
南太平洋、フランス領ポリネシア、ヒバオア島東部の村。近郊にマルケサス諸島最大規模の祭祀場の遺跡があり、ポリネシアで最も大きい高さ2メートルを超えるティキの神像が残っている。
ま‐いみ【真忌(み)】
祭祀の際、神事に携わる人が、荒忌(あらい)みのあとで厳重に行う物忌み。致斎(ちさい)。
マエバ【Maeva】
南太平洋、フランス領ポリネシア、フアヒネ島北部の村。ファウナヌイ湖畔に位置する。マタイレアの丘をはじめ、マラエとよばれる古代ポリネシアの石造の祭祀場が多数点在することで知られる。
マタイバ‐かんしょう【マタイバ環礁】
《Mataiva》南太平洋、フランス領ポリネシア、トゥアモトゥ諸島に属する環礁。タヒチ島の北東約350キロメートルに位置する。中心地は北西部のパフア。コプラを産する。南東部に、マラエとよばれる古...
まつり【祭(り)】
1 神仏・祖先をまつること。また、その儀式。特定の日を選んで、身を清め、供物をささげて祈願・感謝・慰霊などを行う。祭祀(さいし)。祭礼。俳諧では特に夏祭をさす。《季 夏》「宵に睡(ね)て又目の醒...
みや‐ざ【宮座】
近畿地方を中心に中国・九州地方に多く見られる、神社祭祀(さいし)の特定集団。氏子の中の一定の人々が中心になって氏神の祭祀を行う。