ろうじんほけん‐ほう【老人保健法】
高齢者の健康の保持や医療の確保を図るために、疾病の予防、治療、機能訓練などの保健事業を総合的に実施し、国民保健の向上、老人福祉の増進を図ることを目的として制定された法律。昭和58年(1983)施...
ろうじん‐ホーム【老人ホーム】
高齢者が入居し、日常生活の支援、健康管理、機能訓練などのサービスを受けながら生活する施設。地方公共団体や社会福祉法人が運営する養護老人ホーム・特別養護老人ホーム・軽費老人ホームのほかに民間の有料...
ろうどうあんぜんえいせい‐そうごうけんきゅうしょ【労働安全衛生総合研究所】
事業場における災害の予防や労働者の健康の保持増進、職業性疾病に関する総合的な調査・研究を行う国の研究所。平成18年(2006)産業安全研究所と産業医学総合研究所を統合して設置。平成28年(201...
ろうどう‐かがく【労働科学】
労働を、生理学・心理学・衛生学・病理学など自然科学的方法によって研究する学問。労働の質の向上や労働者の生活の福祉に寄与することを目的とする。
ろうどうしゃけんこうあんぜん‐きこう【労働者健康安全機構】
職場における労働者の安全および健康の確保を図るため、労災病院・産業保健総合支援センター・労働安全衛生総合研究所・日本バイオアッセイ研究センターなどの施設を設置・運営するとともに、未払い賃金立て替...
ろうどうしゃけんこうふくし‐きこう【労働者健康福祉機構】
労災病院や産業保健推進センター(現産業保健総合支援センター)の運営、労働者に対する未払い賃金立て替え払い事業などの業務を行った、厚生労働省所管の独立行政法人。平成16年(2004)労働福祉事業団...
ろうどう‐しょう【労働省】
労働者の福祉と職業の確保など、労働問題に関する行政事務を担当した国の行政機関。昭和22年(1947)厚生省から分離して設置。平成13年(2001)厚生省と再び統合され、厚生労働省となった。
ろうねん‐しかいがく【老年歯科医学】
高齢者の歯科保健・医療・福祉分野を研究領域とする歯科医学の一分野。
ろうねん‐しゃかいかがく【老年社会科学】
高齢者や慢性疾患患者の保健・医療・福祉に関する諸問題に対し、心理学・社会学・文化人類学・政策学・経済学・公衆衛生学などの理論や方法論を用いた学際的な視点から研究を行う学問。
ろうれい‐ふくしねんきん【老齢福祉年金】
昭和36年(1961)の国民年金制度発足時に50歳を超えていた人を対象に、70歳から支給される無拠出制の国民年金。本人または扶養義務者の収入が一定額以上の場合は全部または一部が支給停止となる。→...