己(おのれ)に克(か)ち礼(れい)に復(かえ)る
《「論語」顔淵から》私欲を抑え、人間の踏むべき礼に従って行動する。
が‐り【我利】
自分のためだけの利益。「—私欲」
きょく‐し【曲私】
私欲にとらわれてよこしまなこと。わたくし。「—のある人」
ぎ【義】
[音]ギ(呉)(漢) [学習漢字]5年 1 人のふみ行うべき正しい筋道。「義務・義理/恩義・信義・仁義・正義・大義・忠義・道義・徳義・不義」 2 私欲を捨て、公共のためにすること。「義塾・義倉・...
こう‐てき【抗敵】
[名](スル)敵対すること。「私欲の感情に—すること能(あた)わず」〈中村訳・西国立志編〉
紅炉上(こうろじょう)一点(いってん)の雪(ゆき)
《「続近思録」から》紅炉の上に置いた雪がたちまちとけてしまうように、私欲や迷いなどがすっかりとけてしまうこと。
し【私】
[音]シ(呉)(漢) [訓]わたくし わたし ひそかに [学習漢字]6年 1 公でない、個人の立場。自分一身に関すること。わたくし。「私営・私学・私事・私情・私人・私腹・私欲・私立・私生活/公私...
しょう‐じょう【清浄】
[名・形動] 1 清らかでけがれのないこと。また、そのさま。せいじょう。「—な(の)心」 2 仏語。煩悩(ぼんのう)・私欲・罪悪などがなく、心の清らかなこと。「六根—」
し‐り【私利】
自分のための利益。個人的な利益。「—をむさぼる」「—私欲」⇔公利。
じゅん‐すい【純粋】
[名・形動] 1 まじりけのないこと。雑多なものがまじっていないこと。また、そのさま。「—な(の)アルコール」「—な(の)秋田犬」 2 邪念や私欲のないこと。気持ちに打算や掛け引きのないこと。ま...