し‐すい【私水】
特定の場所に停滞して他に流出しない水。地下水・自家用井戸水・泉水など。⇔公水。
し‐すいこ【私出挙】
奈良・平安時代、個人所有の稲・酒・金銭などを貸しつけて、利息を取ること。→公出挙(くすいこ)
し‐せい【私生】
法律上の夫婦でない男女間に子供が生まれること。
し‐せい【私製】
私的に作ること。また、そのもの。⇔官製。
し‐せいかつ【私生活】
公的な場を離れた、その人の個人としての生活。「—が乱れる」 [補説]書名別項。→私生活
しせいかつ【私生活】
神吉拓郎の短編小説集。昭和58年(1983)刊行。同年、第90回直木賞受賞。
しせい‐し【私生子】
法律上の婚姻関係にない男女間に生まれた子。民法旧規定では父に認知されない子をいい、認知された子は庶子(しょし)といった。現行民法ではこの語を用いず、「嫡出(ちゃくしゅつ)でない子」「非嫡出子」と...
しせいし‐じゅんせい【私生子準正】
嫡出でない子に嫡出子の身分を取得させること。→準正
しせい‐じ【私生児】
「私生子」に同じ。 [補説]作品名別項。→私生児
しせいじ【私生児】
《原題、(フランス)Le Fils naturel》ディドロの戯曲。1757年発表。初演は1761年。新しい市民劇を目指した野心的な作品であったが、賛否両論を巻き起こした。