しん‐いんしょうしゅぎ【新印象主義】
1880年代、フランスに興った絵画運動。印象主義の色彩理論を科学的に推進し、点描法を用いて、色彩効果を追求、フォルムや造形的秩序の回復に努めた。スーラ・シニャックに代表される。点描主義。
しんかい
日本で開発された有人潜水調査船の名。 海上保安庁が保有していた有人潜水調査船。昭和44年(1969)完成。最大潜航深度600メートル、乗員4名。昭和52年(1977)まで日本近海の海洋調査に運...
しんかい‐にせん【しんかい二〇〇〇】
日本の海洋科学技術センター(現海洋研究開発機構)が開発した有人潜水調査船。日本初の本格的な潜水調査船として昭和56年(1981)に完成。最大潜航深度2000メートル。乗員は操縦者2名、研究者1名...
しんかい‐ろくせんごひゃく【しんかい六五〇〇】
日本の海洋科学技術センター(現海洋研究開発機構)が開発した有人潜水調査船。「しんかい2000」の後継として、平成元年(1989)完成。最大潜航深度6500メートルで世界一の潜航能力をもつ。内径2...
しんか‐しんりがく【進化心理学】
人間の心的活動の基盤が、その生物学的進化の過程で形成されてきたとする心理学の一分野。人類学・社会生物学・認知科学など多くの領域にまたがる学問分野。
しん‐こう【振興】
[名](スル)学術・産業などを盛んにすること。また、学術・産業などが、盛んになること。「科学の—を図る」「観光事業を—する」
しん‐しゅつ【滲出】
[名](スル) 1 液体が外ににじみ出ること。「地の細孔から—する乳汁(にゅうじゅう)によって養われて」〈寅彦・ルクレチウスと科学〉 2 炎症によって血管壁や組織の性質が変化して、血液や組織液が...
しんせい
昭和46年(1971)9月に打ち上げられた日本初の科学衛星MS-F2の愛称。東京大学宇宙航空研究所(後の宇宙科学研究所、現JAXA(ジャクサ))が開発。名称は「新星」に由来する。短波帯の太陽電波...
しんせい‐かい【心青会】
東京大学理学部情報科学科などの卒業生の同窓会。
しんせいねん【新青年】
中国、民国初期の総合雑誌。1915年「青年雑誌」の名で創刊。翌年「新青年」と改題して1926年まで続く。陳独秀が編集に当たったが、1917年に北京大学文科学長となってからは進歩的知識人が多く集...