やま‐がら【山雀】
シジュウカラ科の鳥。全長14センチくらい。背面が青灰色、腹面が赤褐色で、頭とのどは黒い。日本・朝鮮半島・台湾に分布し、低山や平地の林にすむ。人になれやすく、仕込むと神社の前でおみくじを引くなどの...
やま‐きちょう【山黄蝶】
シロチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張6センチくらい。翅は雄が黄色、雌が白。前翅の先端は鉤状にとがり、各翅中央に橙色の小紋がある。本州の中部以北の山地に分布し、幼虫はクロツバラの葉を食べる。
やまぐち‐がくげいだいがく【山口学芸大学】
山口市にある私立大学。山口芸術短期大学のキャンパス内に、平成19年(2007)に開設された。教育学部の単科大学。
やまぐち‐だいがく【山口大学】
山口市に本部のある国立大学法人。山口高等学校・山口経済専門学校・山口師範学校・山口青年師範学校・宇部工業専門学校などを統合し、昭和24年(1949)新制大学として発足。昭和39年(1964)、山...
やまぐち‐とうきょうりかだいがく【山口東京理科大学】
⇒山陽小野田市立山口東京理科大学
やまぐにのあき【山国の秋】
日本画家、東山魁夷の作品の一。東山が東京美術学校日本画科在学中の昭和4年(1929)、帝展に初めて出品し、入選した作品。
やま‐ぐるま【山車】
ヤマグルマ科の常緑高木。一科一属一種。山中に自生し、高さ約15メートル。葉は枝の先に輪状に互生し、長楕円形で先がとがり、つやがある。5、6月ごろ、黄色い小花が総状に咲く。果実は袋果。樹皮からは鳥...
やま‐げら【山啄木鳥】
キツツキ科の鳥。全長約30センチ。アオゲラに似て背は緑色、下面は淡灰褐色。雄だけ額が赤い。ユーラシアに分布し、日本では北海道の山地にすむ。
やま‐こうばし【山香】
クスノキ科の落葉低木。山地に自生。樹皮は灰褐色で、枝を折ると芳香がある。葉は長楕円形で両端がとがり、裏面は灰白色。雌雄異株。春、淡黄緑色の小花を数個密生してつけ、実は丸く黒い。山胡椒。
やま‐こうもり【山蝙蝠】
ヒナコウモリ科の哺乳類。体長6〜8センチ、毛は褐色でビロード状。飛ぶのが速く、主に昆虫を食べる。樹洞などをねぐらとする。日本・朝鮮半島・中国に分布。