ほうし‐よう【胞子葉】
組織の一部から胞子をつくる葉。シダ植物にみられるものをいうが、広くは種子植物の心皮・雄しべなども含まれる。実葉。芽胞葉。→栄養葉
ほうせん‐か【鳳仙花】
ツリフネソウ科の一年草。高さ約60センチ。葉は長楕円形で互生する。夏から秋、葉のわきに花を横向きにつけ、色は赤・桃・白色や絞りなど。実は熟すと破れて種子を飛散する。インド・中国の原産で、日本には...
ほう‐ひ【包皮】
1 表面を包む皮。「種子の—」 2 陰茎の亀頭部を覆う薄い皮膚。
ほう‐まんだら【法曼荼羅】
四種曼荼羅の一。仏・菩薩(ぼさつ)の悟りの境地を種子(しゅじ)で表示した曼荼羅。種子曼荼羅。
ほう‐りゅう【放流】
[名](スル) 1 せき止めた水を放出すること。「貯水池の水を—する」 2 繁殖などのために、稚魚を川や湖に放すこと。「稚鮎(ちあゆ)を川に—する」 3 追放すること。「蛮人の種子の分は残らずこ...
ほお‐ずき【酸漿/鬼灯】
1 ナス科の多年草。高さ60〜90センチ。地下茎を伸ばして増える。葉は卵形で縁に粗いぎざぎざがある。6、7月ごろ淡黄白色の花が咲く。その後、萼(がく)が大きくなって果実を包み、初秋、果実が熟して...
ほ‐はつが【穂発芽】
収穫前の穂に実った種子から芽が出る現象。降雨などの気象条件により、小麦・米・トウモロコシなどでみられ、収穫減や品質低下の原因となる。対策として、降雨期の前に収穫できる早熟種や、休眠性が強く吸水し...
ホホバ‐オイル【jojoba oil】
ツゲ科の常緑低木、ホホバの種子からとった油分。髪を手入れする化粧品などに使われる。
ホルト‐そう【ホルト草】
トウダイグサ科の越年草。高さ約70センチ。葉は細長く、十字状に対生。茎・葉を切ると乳液が出る。夏、多数の雄花と1個の雌花とをつける。果実は球形。種子を漢方で続随子(ぞくずいし)といい、利尿薬とす...
ホープ【hope】
1 希望。期待。 2 将来に望みをかけられている人。有望な新人。「新劇界の—」 3 (Hope)アラブ首長国連邦が中心となって開発した中東初の火星探査機。アラビア語名アルアマル。2020年7月1...