か‐ざい【花材】
生け花に用いる材料。木物(きもの)・草物(くさもの)・葉物(はもの)・つる物など種類も多く、ドライフラワー・金属・合成樹脂などの無機物も用いられる。
か‐しき【花式】
花を構成する要素の種類・数・配置などを、記号と数字で表したもの。例えばスミレは、萼(がく)(K)5枚・花びら(C)5枚・雄しべ(A)5本・雌しべ(G)3本を、K5C5A5G3と表す。
かしき‐ず【花式図】
花を構成する要素の種類・数・配置などを、上から投影して描いた模式図。花図式。
かし‐つけ【貸(し)付(け)】
金額・利率・期間・担保の種類などを定め、多くは約束手形や借用金証書をとって資金を貸したり、損料・使用料・期間などを定め、物品や権利を貸したりすること。
かしわ【柏/槲/檞】
1 ブナ科の落葉高木。葉は短い柄をもち互生し、倒卵形で厚く、縁に波形の鋸歯(きょし)がある。秋に落葉せず、枯れたまま越年する。4、5月ごろ、新葉とともに雌花と雄花とをつける。実はどんぐりで、多数...
かじつ‐いんりょう【果実飲料】
果物の搾り汁を原料とする飲料。日本農林規格(JAS)では、濃縮果汁、果実ジュース、果実ミックスジュース、果粒入り果実ジュース、果実・野菜ミックスジュース、果汁入り飲料などに分類されている。 [補...
かじ‐の‐は【梶の葉】
1 カジノキの葉。昔、七夕の祭りに、歌などをこの葉7枚に書いて手向ける風習があった。《季 秋》「—を朗詠集のしをりかな/蕪村」「天の川と渡る舟の—に思ふことをも書き付くるかな」〈後拾遺・秋上〉 ...
かず‐かず【数数】
1 数え上げる数の多いこと。種類の多いこと。あれこれ。いろいろ。副詞的にも用いる。「—の贈り物」「不平不満は—ある」 2 「数の子」の女房詞。「かずのこは—」〈女重宝記〉
かたさ‐しけん【硬さ試験】
工業材料をはじめとする物質の硬さ(硬度)を測定すること。対象となる材料特性により原理的に大きく3種類に分けられ、試験材料に物体を押し込み、そのくぼみを調べる押し込み硬さ、物体を落として跳ね上がる...
かちうま‐とうひょうけん【勝(ち)馬投票券】
競馬で、勝ち馬を予想して買い、的中すれば払い戻し金を得ることができる券。単勝式・複勝式・連勝複式・連勝単式などの種類がある。馬券。