エヌ‐ブイ‐エスラム【NVSRAM】
《nonvolatile SRAM》電源を切っても、記憶内容が保持される不揮発性メモリーの一種。SRAMと小型電池を組み合わせたもの。コンピューターの設定情報の記録などに多く用いられる。不揮発性...
え‐の‐あぶら【荏の油】
エゴマの種子からとった油。アルファリノレン酸を多く含み、食用とするほか、ペンキ・ワニスなどに使用される。古くは灯用や雨傘などの塗料に用いた。荏胡麻油(えごまあぶら)。紫蘇油(しそあぶら)。えのゆ。
エバーメクチン【avermectin】
放線菌の一種が産生するマクロライド系抗生物質。糸状虫など線虫の神経に作用し、麻痺させたり発育を防止したりするはたらきももつ。1979年に大村智らが発見。アベルメクチン。 [補説]エバーメクチンを...
えび【海老/蝦】
1 十脚目に属する甲殻類のうち、短尾下目(カニ類)と異尾下目(ヤドカリ類)を除くすべての種の総称。海水または淡水にすむ。体は頭胸部と腹部に区別される。頭胸部は1枚の甲殻で覆われ、二対の触角、五対...
えび‐いも【海老芋/蝦芋】
サトイモの一品種。形はエビ状で、柔らかい。京都市の東寺付近で栽培され、京都名物料理の芋棒(いもぼう)に使う。京芋。《季 冬》
えびす‐ぐさ【夷草/恵比須草】
1 マメ科の一年草。高さ約1.5メートル。葉は羽状複葉で、夏、葉のわきに黄色い花を1、2個つける。さやは細長く、弓形に曲がる。種子はひし形で、漢方で決明子(けつめいし)といい薬用に、また、はぶ茶...
えび‐ね【海老根/蝦根】
ラン科エビネ属の多年草。山林や竹林に生え、高さ30〜40センチ。根茎は太くて節が多く、横にはい、エビに似る。葉は長楕円形で縦ひだがある。春、紫褐色で中央が白または紅紫色の花を10個ほど開く。エビ...
えびら‐の‐うめ【箙の梅】
1 寿永3年(1184)の源平生田の森の合戦で、梶原景季(かじわらかげすえ)が梅の枝を箙に差して戦った故事。神戸の生田神社に遺跡があり、能や浄瑠璃の題材となった。 2 梅の一品種。花は淡紅色で大...
エピゾーム【episome】
染色体に組み込まれて増殖する状態と、細胞内で染色体と離れて独立に増殖する状態の両方をとる遺伝単位(遺伝的因子)。プラスミドの一種であり、溶原性ファージ、大腸菌の薬剤耐性因子やF因子などがその例。...
エフ‐アイ‐ブイ【FIV】
《feline immunodeficiency virus》レトロウイルスの一種。ネコ後天性免疫不全症候群(ネコエイズ)を発症させる。ネコ免疫不全ウイルス。