せきぶん‐ていすう【積分定数】
不定積分や微分方程式の解を求める際に加えられる任意の定数。
せきぶん‐ほうていしき【積分方程式】
積分の中に未知の関数を含む方程式。
せき‐へい【積弊】
長い間に積もり重なった弊害。また、積年の疲れ。「—を除去する」
せき‐ゆう【積憂】
つもりつもった憂い。「在る者は—の中に活き」〈紅葉・金色夜叉〉
せきらん‐うん【積乱雲】
十種雲形(雲級)の一。垂直に高く盛り上がり、大きな塔のように見える雲。上部には氷晶ができ、広がって朝顔状や鉄床(かなとこ)状になることが多い。雷雨を伴うことが多く、ときには雹(ひょう)を降らせる...
せき‐りょう【積量】
船や車などに積み込む貨物の重量。積載量。
せっ‐き【積毀】
積もり重なったそしり。多くの讒言(ざんげん)。
積毀(せっき)骨(ほね)を銷(しょう)す
《鄒陽「於獄上書自明」から》讒言(ざんげん)が積み重なると、堅い骨も溶かしてしまう。人々の言う悪口の恐ろしさのたとえ。
せっ‐きょく【積極】
進んで働きかけること。意欲的に行動すること。⇔消極。
せっきょく‐ざいさん【積極財産】
財産を構成する土地・家屋・預金などの財産権の総体。⇔消極財産。