こ‐くう【虚空】
[名] 1 何もない空間。大空。「—に消える」「—にのぼる」 2 仏語。何も妨げるものがなく、すべてのものの存在する場所としての空間。 [名・形動ナリ] 1 事実にもとづかないこと。また、そ...
こくう【虚空】
長谷川櫂の句集。平成14年(2002)刊行。第54回読売文学賞詩歌俳句賞受賞。
こころ‐の‐そら【心の空】
1 心を空にたとえていう語。心の中。「世をいとふ—の広ければ入る事もなき月も澄みなん」〈拾玉集・一〉 2 うわのそらになって何も手につかないこと。「さして行く山の端(は)もみなかきくもり—に消え...
こしだか‐がんがら【腰高雁空/腰高岩螺】
ニシキウズガイ科の巻き貝。潮間帯の岩礁に多い。貝殻は円錐状で、殻高約3.5センチ、象牙色で黒点が散在する。食用。
このくにのそら【この国の空】
高井有一の小説。昭和59年(1984)刊行。同年、第20回谷崎潤一郎賞受賞。
こはる‐ぞら【小春空】
小春のころの、穏やかに晴れた空。《季 冬》「一翳の雲ゆゑいよよ—/風生」
コミューター‐こうくう【コミューター航空】
《commuterは、定期券利用の通勤者の意》小型航空機による短距離航空便。
さむ‐ぞら【寒空】
冬の寒々とした空。また、冬の寒い天候。冬天。寒天。《季 冬》
さよならのそら【さよならの空】
朱川湊人によるSFファンタジー小説。平成17年(2005)刊行。
さんぎょう‐こうくう【産業航空】
運輸以外の産業目的に航空機を利用する事業。写真撮影・測量・薬剤散布など。航空機使用事業。→商業航空