イオニア‐がくは【イオニア学派】
前6世紀ごろ、イオニア地方に興ったギリシャ最初の哲学の学派。万物の根源を水・アペイロン(無限なもの)・空気・火に求めた。ミレトス出身のタレス・アナクシマンドロス・アナクシメネス、およびヘラクレイ...
イオン‐トラップ【ion trap】
真空中に適切な電磁場を配することにより、ある狭い領域にイオンなどの荷電粒子を閉じ込めること。プラズマの性質を調べる実験や、極低温に冷却した単一のイオンの量子力学的な振る舞いの検証などに利用する。...
イオン‐プレーティング【ion plating】
物理気相成長法の一。原料をプラズマや真空放電でイオン化または励起状態にして電場によって加速し、負電位にした基板に薄膜を蒸着させる。酸化膜を形成するため通常のめっきが困難なチタンやアルミニウムなど...
イカオ【ICAO】
《International Civil Aviation Organization》国際連合の専門機関の一。国際民間航空の安全と発展を目的として、運航・管制方式の審議などを行う。1947年、国...
いか‐のぼり【凧/紙鳶】
(主に関西地方で)凧(たこ)。《季 春》「—きのふの空のありどころ/蕪村」
イカロス【Ikaros】
ギリシャ神話中の若者。父ダイダロスの考案した蝋(ろう)づけの翼でクレタ島から脱出したが、あまりに高く飛んだため、太陽の熱で蝋が溶け、海中に落ちて死ぬ。ラテン語名、イカルス。
《Interpl...
イカロスのついらくのあるふうけい【イカロスの墜落のある風景】
《原題、(オランダ)De val van Icarus》ブリューゲルの作品と考えられていた絵画。カンバスに油彩。縦73.5センチ、横112センチ。ギリシャ神話に基づき、父ダイダロスがつくった蝋の...
いかわ‐こ【井川湖】
静岡県中央部、静岡市葵(あおい)区井川にある人造湖。大井川上流部をせき止めて造られた。昭和32年(1957)に建設された、日本初の中空重力式発電所である井川五郎ダムの貯水池。周囲約10キロメート...
胃(い)がびっくり・する
空き腹に酒を飲んだり、極端に熱いものや冷たいものを食べたりするなどして、胃を痛める。胃が驚く。
いき【域】
[音]イキ(ヰキ)(呉) [学習漢字]6年 1 区切れた一定の土地・場所。「域内/海域・境域・区域・空域・広域・神域・水域・聖域・全域・地域・流域・領域」 2 物事の範囲・程度。「音域・芸域・職...