くつ【屈】
[常用漢字] [音]クツ(漢) [訓]かがむ かがまる かがめる 1 折り曲げる。折り曲がる。「屈曲・屈指・屈伸・屈折/後屈」 2 くじける。くじく。「屈従・屈辱・屈服/不屈」 3 かがまって伸...
くつろ・ぐ【寛ぐ】
[動ガ五(四)] 1 仕事や心配ごとなどを忘れて、伸び伸びとする。心身をゆったりと休める。気がねなくのんびりと振る舞う。「温泉につかって—・ぐ」「—・いだ雰囲気」 2 窮屈な服装・姿勢などをや...
けむた・い【煙たい/烟たい】
[形][文]けむた・し[ク] 1 煙のために息苦しい。また、目を開けていられない。けむい。けぶたい。けむったい。「—・くて涙が出る」 2 窮屈に感じられ、親しみが持てないさま。けぶたい。けむった...
けむた‐が・る【煙たがる/烟たがる】
[動ラ五(四)] 1 煙による息苦しさを態度や表情に表す。 2 窮屈に感じたり、近づきがたく思ったりする気持ちを態度や表情に表す。「小言が多くて—・られる」
し‐か・える【仕替える】
[動ア下一][文]しか・ふ[ハ下二] 1 やりなおす。取り替える。「枕を窮屈で無い様に—・えると」〈小杉天外・はやり唄〉 2 江戸時代、遊女が、勤めている場所を替える。「其の上此の廓(くるわ)へ...
せ・し【狭し】
[形ク]せまい。窮屈である。単独の用例はなく、「所狭(ところせ)し」「道も狭(せ)に」などの形で用いられる。→狭(せ) →所狭(ところせ)し
せせ‐こまし・い
[形][文]せせこま・し[シク] 1 狭くて窮屈な感じがするさま。狭くるしい。「—・い家並み」 2 考え方や性質などがこせこせして、心にゆとりがないさま。「—・い料簡」 [派生]せせこましさ[名]
せば‐せば・し【狭狭し】
[形シク] 1 非常にせまい。せまくるしい。窮屈だ。「道—・しうて両方が険阻で」〈史記抄・孫呉伝〉 2 心がせまい。狭量だ。「大キナ国ヲ治ムル者ワ—・シウシテワカナワヌ」〈天草版金句集〉
せま‐くるし・い【狭苦しい】
[形][文]せまくる・し[シク]周囲の空間に余裕がなくて、窮屈な感じがするさま。「—・い部屋」 [派生]せまくるしさ[名]
其処(そこ)へ行(ゆ)くと
そういう点からいうと。その点に関しては。「宮仕えは窮屈だ。—自営業は気楽だ」