立（ち）毛（たちげ）とは？意味・読み方・使い方

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たち‐げ【立（ち）毛】
の解説

１農作物の収穫する前の状態。
1. 「金では取れないと見ると帳場は—の中に押収してしまう」〈有島・カインの末裔〉

２寝ないで立っている毛。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

立毛の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

たちげさしおさえ【立（ち）毛差（し）押（さ）え】

小作料が滞納または不納のとき、その代償として地主が、刈り取る前の小作地の稲を差し押さえること。青田差し押さえ。

立毛の前後の言葉

立毛の例文(1)

出典：青空文庫

･･･れないと見ると帳場は立毛の中に押収してしまう。従って市街地の商人･･･有島武郎「カインの末裔」

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