つま‐ぐろ【端黒/褄黒】
縁の黒いこと。また、そのもの。
つまぐろ‐きちょう【褄黒黄蝶】
シロチョウ科のチョウ。全体が黄色で前翅の外縁に黒色帯がある。
つまぐろ‐よこばい【褄黒横這】
ヨコバイ科の昆虫。体長6ミリくらい。全体に黄緑色で、翅(はね)の端が雄では黒、雌では灰褐色。稲やサトウキビなどに寄生して茎や葉の液汁を吸う害虫。
つま‐じろ【端白】
1 縁の白いこと。また、そのもの。 2 馬などの足先が白いこと。
つま‐づま【端端】
物事のはしばし。すみずみ。「—合はせて語る虚言(そらごと)は恐しき事なり」〈徒然・七三〉
は【端】
1 物のはし。へりの部分。はた。「口の—」「山の—に昇る月」 2 はんぱなこと。また、そのもの。はした。「—数」
は‐うた【端唄/端歌】
1 (端唄)三味線音楽の一種。江戸後期から幕末にかけて江戸で流行した、三味線伴奏の小編歌曲。うた沢と小唄の母体。「春雨」「梅にも春」など。江戸端唄。 2 (端歌)地歌の一種。歌物のうち組歌・長歌...
はうた‐もの【端歌物】
1 「端歌2」に同じ。 2 薩摩琵琶(さつまびわ)の曲のうち、詞章が教訓的、宗教的色彩の強いもの。「武蔵野」など。
は‐かぶ【端株】
商法で、株式配当・株式分割・株式併合などによって生じる、1株に満たない株式のことであったが、平成18年(2006)5月施行の会社法により廃止され、それまで端株制度と並存していた単元株制度に一本化...
は‐がき【葉書/端書】
1 紙片にしるす覚え書き。 2 「郵便葉書」の略。