かい‐い【解頤】
《「漢書」匡衡伝から》あごがはずれそうになるほど、大きな口をあけて笑うこと。
顔(かお)で笑(わら)って心(こころ)で泣(な)・く
つらくて泣きたい心情を抑えて、顔だけは楽しそうに笑う。
か‐か【呵呵】
[副]大声で笑うさま。あっはっは。からから。「—とばかり笑う」
かか‐たいしょう【呵呵大笑】
[名](スル)からからと大声で笑うこと。「腹の底から—する」
かた‐ほお【片頰】
左右いずれか一方のほお。「男は三年に—笑う」
かつゆ‐ほう【活喩法】
修辞法の一。無生物を生き物(特に人間)であるかのように表現する方法。「嵐が吠える」「花が笑う」の類。→擬人法(ぎじんほう)
かど【門】
1 家の外構えの出入り口。もん。「—をたたく」 2 門の前。また、門の辺りの庭。「—で見送る」 3 家。また、一族。一門。「笑う—には福来(きた)る」
かや‐かや
[副] 1 「がやがや」に同じ。「御随身ども—と言ふを制し給ひて」〈源・宿木〉 2 声高に笑う声を表す語。からから。「折々大きやかなる声で—と笑って」〈滑・浮世床・二〉
から‐から
[副](スル) 1 堅い物が触れ合って立てる、響きのよい、軽い感じの音を表す語。「高下駄を—(と)鳴らして歩く」 2 車などが軽快に音を立てて回るさま。「矢車が—(と)回る」 3 高らかに笑う...
かん【莞】
[人名用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]い 1 植物の名。フトイ。また、イで織ったむしろ。「莞席」 2 にこやかに笑うさま。「莞爾(かんじ)・莞然」