はこひげ‐ず【箱髭図】
《「箱ひげ図」と書くことが多い》統計解析において、ばらつきのあるデータをわかりやすく表したグラフ。長方形の中に上下辺(A)と平行な線(B)があり、上下辺からさらに上下に垂線が伸びる。垂線の上下端...
はごろも【羽衣】
謡曲。三番目物。羽衣伝説に取材。漁師白竜(はくりょう)が三保の松原で天人の羽衣を見つけ、これと引き替えに天人の舞を所望する。 箏曲(そうきょく)。組歌。作曲者は北島検校とも牧野検校ともいう。...
はじめ【始め/初め】
1 はじめること。また、はじめた時期。「勤め—」「タバコの吸い—」⇔終わり。 2 物事の起こり。起源。「国の—」 3 物事を行う最も早い時期。最初のころ。副詞的にも用いる。「五月の—」「何をする...
はつ‐お【初緒】
竿秤(さおばかり)の第一のひも。軽いものをはかるのに用いる。
はな・つ【放つ】
[動タ五(四)] 1 閉じ込められたり束縛されたりしていたものを自由に動けるようにしてやる。「リスを公園に—・つ」「小鳥を籠から—・つ」 2 矢・弾丸などをうち出す。勢いをつけてある方向に飛ばす...
花(はな)は桜木(さくらぎ)人(ひと)は武士(ぶし)
花では桜が第一であるように、人では潔い武士が第一であるということ。
はなやぎ‐じゅすけ【花柳寿輔】
[1821〜1903]日本舞踊花柳流の創始者・家元。初世。江戸の人。4世西川扇蔵の門下。江戸歌舞伎の振り付けに活躍し、劇界・舞踊界の第一人者として、多くの作品を残した。代表作品「勢獅子(きおいじ...
はまぐりごもん‐の‐へん【蛤御門の変】
元治元年(1864)長州藩が京都に出兵し、会津・薩摩(さつま)などの藩兵と蛤御門付近で戦って敗れた事件。前年8月の政変で失った長州藩の勢力回復を図ったもの。これを機に、江戸幕府の第一次長州征伐が...
腹(はら)が減(へ)っては軍(いくさ)は出来(でき)ぬ
空腹では十分に活動できない。よい働きをするには、腹ごしらえが第一である。
はる【春】
1 四季の第一。冬と夏の間で、日本では3・4・5月をいう。暦の上では立春から立夏の前日まで(陰暦の正月から3月まで)をいい、天文学では春分から夏至まで。しだいに昼が長く、夜が短くなり、草木の芽が...