ほん‐け【本家】
1 一族の中心となる血筋の家。 2 流派などで、そのおおもととなる家。家元。宗家。「観世流の—」 3 分家の出たもとの家。⇔分家。 4 妻の親のほうの家。里方。「三日の夜は—、五日の夜は摂政殿よ...
ほん‐けい【本系】
本当の血筋。本来の系統。
ほん‐すじ【本筋】
1 本来の筋道。また、正当な道理。「話を—に戻す」「頼むほうからあいさつに来るのが—だ」 2 本来の血統や流派。
ほん‐て【本手】
1 本来の腕前。持ち前の技量。 2 修業を積んだ腕前であること。また、その腕前。くろうと。「—の将棋指し」 3 囲碁・将棋などの勝負事で、その局面での本筋の手。「ここでは歩(ふ)をつくのが—だ」...
ほん‐と【本途】
1 本来の筋道。本来のこと。 2 「本途物成」の略。
ほん‐とう【本当】
[名・形動] 1 偽りや見せかけでなく、実際にそうであること。また、そのさま。ほんと。「一見難しそうだが—は易しい」「うわさは—だ」 2 本物であること。正しい姿であること。ほんと。「—の絹を使...
ほん‐どう【本道】
1 中心となる大きな道路。本街道。「—が不通になる」→間道 2 物事の正当な道筋。正道。本筋。「民主政治の—からはずれる」 3 漢方で、内科のこと。「—、外科一代の名医数十人」〈太平記・二五〉
ぼう【棒】
1 まっすぐで細長い木・竹や金属製のものなど。「—でたたく」「天秤(てんびん)—」 2 棒術。また、棒術に使う長さ6尺(約1.8メートル)ほどの丸いカシの木。「—の使い手」 3 音楽の指揮棒。「...
ぼう‐ぎ【妄議】
筋のとおらない、でたらめな議論をすること。また、その議論。
ぼう‐こう【膀胱】
骨盤内にあり、腎臓(じんぞう)でつくられ尿管を経て運ばれる尿を一時たくわえておく筋性の袋状の器官。尿は前方に続く尿道を経て体外に排出される。