シット‐アップ【sit-up】
あお向けの状態から、腰が床面から完全に離れるまで上体を起こす腹筋運動。→クランチ2
しつがい‐けん【膝蓋腱】
大腿(だいたい)四頭筋の末端部で膝蓋骨につき、さらに伸びて脛骨(けいこつ)上端部につく腱。膝蓋靭帯(じんたい)。
しつがいけん‐はんしゃ【膝蓋腱反射】
下肢を曲げ、膝蓋骨の下のところを軽くたたくと、筋肉が収縮し、下肢が上がる反射。脚気(かっけ)などの診断などに用いる。
しつがいこつ‐てい【膝蓋骨底】
膝蓋骨の上端の広い部分。大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の大腿直筋と中間広筋の腱が付着している。→膝蓋骨尖(しつがいこつせん) [補説]膝蓋骨は、先端を下に向けた扁平(へんぺい)なクリの実のよう...
しつむ‐りつ【悉無律】
生体の神経線維や筋線維などの刺激に対する反応には、起きるか起きないかの二つしかないという法則。刺激が一定の大きさとなるまでは起こらずそれを超すと、刺激の大きさに無関係に同量の反応が起きる。全か無...
し‐て【仕手/為手】
《「し」はサ変動詞「する」の連用形。「仕」は当て字》 1 あることをする人。やりて。「世話の—がない」 2 (ふつう「シテ」と書く)能・狂言の主人公の役。また、その演者。中入りのあるときは前ジテ...
シナジー【synergy】
1 筋肉などの共動作用。または、薬品などの相乗作用。 2 経営戦略で、各部門の相乗作用を活用した効果として利益を生みだすこと。
シナリオ【scenario】
1 映画・テレビなどの脚本。場面の構成や人物の動き・せりふなどを書き込んだもの。台本。 2 計画を実現するための筋道。「連立政権への—」
しに‐すじ【死に筋】
《「売れ筋」に対する語》売れ行きが悪く、利益を生まない商品。
しのぎ【鎬】
1 刀剣で、刃と峰との間に刀身を貫いて走る稜線。鎬筋。 2 部材の上端の中央を残し両側を低く削って、刀の背峰のようにした形。