かい‐とう【回答】
[名](スル)質問・要求などに答えること。また、その答え。「調査に—する」「満額—」 →返事[用法]
かく‐とう【確答】
[名](スル)はっきりと答えること。また、たしかな返事。「—を避ける」
噛(か)んで吐(は)き出(だ)すよう
不愉快そうに、ぶっきらぼうに物を言うさま。「そっぽを向いて—に答える」
ぐもんけんちゅう【愚問賢注】
南北朝時代の歌論書。1巻。頓阿(とんあ)・二条良基(よしもと)著。正平18=貞治2年(1363)成立。良基の問いに頓阿が答える形式で、歌の本質・風体・本歌取りなどについて説いたもの。
けっ‐とう【決答】
[名](スル)はっきりと答えること。また、その答え。確答。「此後(こののち)二十日を期して—せよ」〈福沢・福翁自伝〉
こう‐とう【口答】
口で答えること。⇔筆答。
こ‐おう【呼応】
[名](スル) 1 一方が呼びかけ、または話しかけ、相手がそれに答えること。互いに呼びかわすこと。受け答え。「一頭の犬の遠吠えに—して多くの犬が吠える」 2 互いに気脈を通じて物事を行うこと。示...
ご‐とう【誤答】
[名](スル)まちがって答えること。また、まちがった答え。「一〇問中の三問を—する」
ごはん‐ろんぽう【御飯論法】
質問の趣旨をわざと外して回答し、追及をはぐらかそうとする話の進め方。実際にはパンを食べているにもかかわらず、「朝ご飯(=朝食)は食べたか」の問いに「ご飯(=米の飯)は食べていない」と答える類。
さい‐な
[感] 1 相手の言葉を受けて、肯定する意を表す語。おっしゃるとおりです。そうですね。さいなあ。「—、こりゃまあどうして遅いことぢゃ」〈浄・忠臣蔵〉 2 相手の問いかけに対して答えるときに用いる...