みなくち‐ギセル【水口ギセル】
もと近江(おうみ)水口の権兵衛吉久が豊臣秀吉の命で作ったキセル。青銅製で、桐の紋や吉久の銘などが彫られていた。のち、これを模したものをもいう。
みゃく‐かん【脈管】
⇒みゃっかん(脈管)
みゃっ‐かん【脈管】
生物の体内にあって体液を通すくだ。血管・リンパ管など。脈道。
ミュラー‐かん【ミュラー管】
脊椎動物で、中腎(ちゅうじん)の発達に伴い、前腎輸管からウォルフ管とともに生じるか、または体腔壁から生じる管。雄では退化するが、雌では輸卵管となる。J=P=ミュラーが発見。中腎傍管。 [補説]ヒ...
めい‐かん【鳴管】
鳥類の発音器官。気管の変形したもので、多くは気管が2本の気管支に分かれる所にひだ状の薄い膜があり、呼気で振動し共鳴させて鳴き声を出す。
もう‐かん【毛管】
1 「毛細管」の略。 2 「毛細血管」の略。
もう‐かん【盲管】
内臓器官で、一方の端が閉じている管。盲腸など。
もうさい‐かん【毛細管】
1 毛のような細い管。毛管現象を起こすような細い管。毛管。キャピラリー。 2 「毛細血管」に同じ。
もうさい‐けっかん【毛細血管】
閉鎖血管系で、動脈・静脈の末梢が細かく枝分かれし、網目状となってつながる細い血管。動脈からの酸素や栄養を組織に与え、組織から炭酸ガス・老廃物を受け入れて静脈へ送る。毛細管。
もっ‐かん【木管】
1 木で作ったくだ。 2 紡績機械で、糸を巻き取るのに使うくだ。 3 「木管楽器」の略。