かふん‐かん【花粉管】
花粉が発芽してできる管状の構造。雌しべの柱頭内に伸びて胚珠(はいしゅ)に達し、花粉内の精核を胚嚢(はいのう)内の卵細胞に導いて受精させる。
かぶ‐しょうかかん【下部消化管】
消化管のうち下部にあるもの。小腸・大腸など。
かん【管】
[名]内部がからで筒状のもの。くだ。「ガスの—」 [接尾]助数詞。笛・筆など、くだ状の物を数えるのに用いる。「一—(いっかん)の笛」
かん【管】
[音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]くだ [学習漢字]4年 〈カン〉 1 くだ。また、くだ状の容器。「気管・血管・信管・土管・導管・配管・試験管・真空管」 2 吹き鳴らす楽器。「管弦・管楽...
かん‐かん【肝管】
肝臓で作られた胆汁を集めて運ぶ細い管。左葉と右葉から出て、肝門部で合流して総肝管となる。
がい‐かん【碍管】
電線を中に通す絶縁用の陶製の管。屋内配線を壁などに通すときに用いる。
ガイガー‐けいすうかん【ガイガー計数管】
⇒ガイガーミュラー計数管
ガイガーミュラー‐けいすうかん【ガイガーミュラー計数管】
放射線測定器の一。アルゴンなどの気体を封入した金属円筒を陰極、その中心に張った針金を陽極とし、高電圧をかけたもの。放射線が入射すると放電が起こり、その時の電流を増幅して計測する。1928年にガイ...
ガイスラー‐かん【ガイスラー管】
放電管の一。管内の真空度は水銀柱数センチから数ミリ程度で、真空放電の実験やスペクトル研究、簡易な真空計に使用。ドイツの技師ガイスラー(Heinrich Geissler)が物理学者プリュッカー(...
ガス‐かん【ガス管】
燃料用のガスを導き通す管。