ご‐せち【五節】
1 奈良時代以後、大嘗祭(だいじょうさい)・新嘗祭(にいなめさい)に行われた五節の舞を中心とする宮中行事。例年陰暦11月、中の丑(うし)の日に帳台の試み、寅(とら)の日に殿上(てんじょう)の淵酔...
ご‐せつ【五節】
1 「五節句」の略。 2 ⇒ごせち(五節)1
さい‐せつ【細節】
《「節」は、さだめ、きまりの意》こまごました規則。「—にこだわる」
さいたら‐ぶし【斎太郎節】
宮城県の民謡。牡鹿(おしか)半島付近の沿岸で歌われる櫓漕(ろこ)ぎ歌。昭和2年(1927)ごろに編曲されたものが「大漁唄い込み」の名で知られる。さいたろうぶし。
さいもん‐ぶし【祭文節】
⇒歌祭文(うたざいもん)
さく‐せつ【錯節】
1 入り組んだ木の節。 2 入り組んでいて解決しにくい事件や問題。「盤根(ばんこん)—」
さつき‐の‐せち【五月の節】
端午(たんご)の節句。
さつま‐ぶし【薩摩節】
薩摩地方特産のかつお節。 [補説]曲名別項。→薩摩節
さつま‐ぶし【薩摩節】
古浄瑠璃の一。寛永(1624〜1644)のころ、江戸で薩摩浄雲の始めたもの。剛健な語り口を特徴とする。浄雲節。薩摩浄瑠璃。
さない‐ぶし【左内節】
古浄瑠璃の一。薩摩浄雲の門人、左内若狭掾(さないわかさのじょう)が、寛永・正保年間(1624〜1648)に京都で語ったもの。