ふ【節/編】
1 植物のふし。「天(あめ)なるささらの小野の七—菅(すげ)手に取り持ちて」〈万・四二〇〉 2 こもやすだれ、また垣などの編み目。「まを薦(ごも)の—の間近くて逢はなへば」〈万・三五二四〉
ふく‐かんせつ【複関節】
3つ以上の骨によって形成される関節。肘関節(ちゅうかんせつ)・膝関節・橈骨(とうこつ)手根関節など。複合関節。→単関節
ふくこうかんしんけい‐せつ【副交感神経節】
中脳・延髄・脊髄下部から出た副交感神経ニューロンの神経線維が、末梢に向かうニューロンとシナプスを作って接続する所。臓器の近くや内部にある。
ふくごう‐かんせつ【複合関節】
⇒複関節
ふし【節】
1 棒状の物の盛り上がった部分。 ㋐竹・葦(あし)などの茎にあるふくれた区切り。 ㋑幹や茎から枝が出るところ。また、木材に残る枝の出たあと。「—のある板」 ㋒骨のつなぎ目。関節。「指の—」 ㋓糸...
ふし‐ぶし【節節】
1 竹や糸などのあちこちの節。「木の—に巣がある」 2 からだのあちこちの関節。「引っ越しで—が痛い」 3 いくつかの箇所。「疑問の—をただす」 4 その時その時。それぞれの時点。「何事にもゆゑ...
ふじまつ‐ぶし【富士松節】
新内節の一派。延享(1744〜1748)のころ、宮古路豊後掾(みやこじぶんごのじょう)の弟子宮古路加賀太夫が富士松薩摩を名のって創始。一時絶えたが、天保(1830〜1844)末期、鶴賀派の鶴賀加...
ふ‐せつ【符節】
「割り符」に同じ。
ふ‐せつ【跗節】
節足動物の脚の先端にある節。
ぶんか‐しせつ【文化使節】
文化の交流や宣伝を目的として外国に派遣または外国から招聘する使節。学者・芸術家などが多い。