こて‐がえし【小手返し】
合気柔術で、相手の手を捕らえ、逆に手首の関節をねじって倒す技。
こと‐じ【琴柱/箏柱】
1 和琴(わごん)および箏(そう)で、胴の上に立てて弦を支え、その位置によって音の高低を調節するもの。和琴では二股状のカエデの枝を切って逆さにして用い、箏では紅木・象牙や合成樹脂製のものを用いる...
こと‐ば【言葉/詞/辞】
1 人が声に出して言ったり文字に書いて表したりする、意味のある表現。言うこと。「友人の—を信じる」 2 音声や文字によって人の感情・思想を伝える表現法。言語。「日本の—をローマ字で書く」 3 文...
ことば‐の‐つゆ【言葉の露】
1 言葉の美しいこと、また、はかないことを露にたとえていう語。「—のたまづさの、心の花も色添ひて」〈謡・井筒〉 2 重陽の節句に作られた詩歌を、菊の露にちなんで露にたとえた語。「九重のとのへも匂...
ことり‐づかい【部領使】
1 「部領(ことり)1」に同じ。 2 防人(さきもり)の交替にあたり、東国の防人を筑紫まで引率する使い。防人部領使。「防人—遠江国の史生(ししゃう)坂本朝臣人上」〈万・四三二七・左注〉 3 相撲...
こども‐の‐ひ【こどもの日】
国民の祝日の一。5月5日。子供の人格を重んじ、子供の幸福をはかるとともに、母に感謝する日。端午の節句にあたる。《季 夏》「—室内台上に犬一声/草田男」
この【小沼】
群馬県中東部にある火口湖。大沼(おの)の南南東に位置する。湖面標高1470メートル、周囲約1キロメートル、最大深度は季節によって変動し4〜7メートル。冬季は氷結する。赤城山南から流出する粕(かす...
こ‐の‐くれ【木の暗/木の暮れ】
木が茂ってその下が暗くなること。また、その時節・所。《季 夏》
この‐せつ【此の節】
このごろ。最近。当節。「—の人は物の有り難みを知らない」
こ‐ぶし【小節】
1 木の節の小さいもの。 2 民謡・歌謡曲などで用いられる装飾的な発声技巧、およびそれによる細かい節回し。「—をきかせた歌い方」 3 謡曲で、音尾につけられる装飾的な節回し。観世流で用いる。