かん【貫】
[名] 1 尺貫法の重さの単位。1貫は1000匁(もんめ)、すなわち3.75キロで、明治24年(1891)から昭和33年(1958)まで商取引で用いられた。 2 銭貨を数える単位。1貫は銭10...
かん【貫】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]つらぬく ぬく ぬき 1 物の中間をつらぬき通す。「貫通・貫流/縦貫」 2 最後まで筋を通してやりぬく。「貫徹/一貫・突貫」 3 郷土。本籍...
かん‐こう【刊行】
[名](スル)書籍などを印刷して世に出すこと。出版。
かんこう‐ぶつ【刊行物】
刊行した書籍・文書・絵画など。「政府—」「定期—」
かん‐ざい【漢才】
《「かんさい」とも》漢学の才。漢籍に精通し、巧みに詩文を作る能力。からざえ。かんざえ。「和魂—」
かん‐しょ【漢書】
漢文の書物。中国の書物。漢籍。
かんしょ‐よみ【漢書読み】
「漢籍読(かんせきよ)み」に同じ。
かん‐じゃく【貫籍】
律令制で、本籍地の戸籍。かんせき。→貫属(かんぞく)1
かん‐せき【貫籍】
⇒かんじゃく(貫籍)
かん‐じゅ【貫首/貫主】
《「かんしゅ」とも。貫籍の上首の意から》 1 天台座主(ざす)の異称。のちに、各宗総本山や諸大寺の住持にも用いられる。貫長。管主。 2 かしらに立つ人。「顔回は—の弟子にて」〈曽我・一一〉 3 ...