はん‐せき【版籍】
領地と戸籍。また、土地と人民。
はんせき‐ほうかん【版籍奉還】
明治2年(1869)全国の各藩主がその土地(版)と人民(籍)とを朝廷に返還したこと。明治政府による中央集権強化のための改革で、廃藩置県の前提となった。
はん‐と【版図】
《「版」は戸籍、「図」は地図の意》一国の領域。領土。また一般に、勢力範囲。「—を広げる」
ばく‐りょう【曝涼】
[名](スル)夏、または秋の天気のよい乾燥した日を選んで衣類・書籍などを日にさらし風を通して、かびや虫のわくのを防ぐこと。虫干し。《季 夏》「—やうすべり敷きし長廊下/蓼雨」
バチカン‐びじゅつかん【バチカン美術館】
《Musei Vaticani》バチカン宮殿内にある美術館。ルネサンス期のローマ教皇ユリウス2世の古代彫刻コレクションに始まるもので、その後の歴代教皇によって収集されたキリスト教美術の絵画・彫刻...
ばん‐しょ【蕃書/蛮書】
江戸時代に、欧米、特にオランダの書籍・文書をさしていった語。
バーゲン‐ブック
《(和)bargain+book》値引きして販売される新品の書籍・雑誌。自由価格本。 [補説]出版社の意思で値引きしたものをいう。書籍・雑誌は原則として、再販制(再販売価格維持契約)により販売価...
パブリッシュ【publish】
書籍・雑誌を刊行すること。出版。また、公にすること。公表。
パーソナル‐クラウド【personal cloud】
個人向けのクラウドコンピューティングサービスの総称。従来は主にビジネス向けに提供されていたが、スマートホンやタブレット型端末の普及に伴い個人向けのサービスも広まった。スケジュール、電子メール、写...
ひ‐えつ【披閲】
[名](スル)書状などを開いてよく見ること。「内外の典籍を—して」〈露伴・運命〉