ゆき‐どうろう【雪灯籠】
雪をかためて灯籠の形にし、横穴をあけてその中に火をともすもの。
ゆきみ‐どうろう【雪見灯籠】
石灯籠の一。丈が低く、笠が大きく、短い3本脚をもつもの。庭園で用いられる。
ゆき‐もち【雪餅】
米粉を水で練り、蒸籠(せいろう)で蒸した餅菓子。
ゆ‐ごて【弓籠手】
弓を射るとき、袖が弦(つる)に当たるのを防ぐために、左の手首から肩にかけておおう皮や絹布などで作った筒状の籠手(こて)。手纏(たま)き。射籠手(いごて)。弓射籠手。
ゆさ
わらを編んで作った揺り籠。
ゆ‐や【湯屋】
1 (「斎屋」とも書く)浴場のある建物。特に、社寺などに参籠するとき、斎戒沐浴(さいかいもくよく)あるいは休息するための建物。 2 料金を取って、入浴させる所。銭湯。風呂屋。
よあけまえ【夜明け前】
島崎藤村の長編小説。昭和4〜10年(1929〜1935)発表。明治維新前後の動乱の時代を背景に、木曽馬籠宿の旧家の当主、青山半蔵の苦難の一生を描く。モデルは作者の父。昭和28年(1953)、吉村...
よしわら‐かご【吉原駕籠】
江戸時代、吉原遊郭へ通う遊客を乗せて往来した町駕籠。
よ‐だけ・し【弥猛し】
[形ク] 1 ぎょうぎょうしい。「おのづから—・くいかめしくなるを」〈源・行幸〉 2 億劫(おっくう)である。「籠もり侍れば、よろづ初々しう—・くなりにて侍り」〈源・行幸〉
よつ‐で【四つ手】
1 手が四つあること。また、そのもの。 2 「四つ手網」の略。 3 「四つ手駕籠(かご)」の略。 4 「四つ手付け」の略。