こめ‐さきものしじょう【米先物市場】
米の先物取引が行われる市場。 [補説]世界最初の米先物市場は享保15年(1730)に江戸幕府の公認を受けた大坂の堂島米市場といわれる。日本では戦時経済下の昭和14年(1939)に全廃されたが、平...
こめ‐さし【米刺(し)/米差(し)】
米俵に突き刺して中の米を少し引き出し、その種類・良否を調べるために用いる、先を斜めにそいだ竹または金属製の筒。
こめ‐ざ【米座】
中世、米の専売権を持った米商人の同業組合。七座(しちざ)の一。米屋座。
こめ‐じるし【米印】
1 米形のしるし。「※」のこと。 2 アステリスク1の通称。「*」のこと。 3 電話の押しボタンに用いられる、アステリスクに似た記号の通称。
こめ‐す【米酢】
米を原料とした酢。少量のエチルアルコールを添加し酢酸発酵させたものや、米のみを用いた純米酢がある。こめず。よねず。
こめ‐すすき【米薄】
イネ科の多年草。高地に生え、高さ20〜40センチ。茎の根元に細長い葉がつく。夏、茎の先に褐色の穂をまばらにつける。
こめ‐そうどう【米騒動】
米価の暴騰をきっかけとする民衆暴動。特に大正7年(1918)、富山県魚津町で起こったものは全国的に広まり、軍隊が出動して鎮圧した。この事件で寺内内閣は総辞職した。
こめ‐そうば【米相場】
1 米穀の相場。米が売買取引されるときの値段の高低。 2 現実の取引を目的としない米の空取引(からとりひき)。空米(くうまい)相場。
こめ‐だい【米代】
米を買う金。
こめ‐だわら【米俵/米苞】
米を入れる俵。わらを編んで作る。