せいルー‐きょうかい【聖ルー教会】
《Église Saint Loup》ベルギー中南部の都市ナミュールにある教会。17世紀にイエズス会により建造されたバロック様式の教会であり、精緻な彫刻が施された砂岩でできた天井の装飾が有名。
そうとくレオナルドロレダンのしょうぞう【総督レオナルド=ロレダンの肖像】
《原題、(イタリア)Ritratto del doge Leonardo Loredan》ジョバンニ=ベリーニの絵画。板に油彩。縦61.5センチ、横45センチ。ベネチア共和国の総督に選出されたレ...
タンゴ‐ゾン【Tango Dzong】
ブータン西部、首都ティンプーの北郊にある僧院。標高約2500メートルの山上に位置する。12〜13世紀頃に建立。18〜19世紀頃に窓や梁(はり)、天井などに精緻な木彫が施された現在の建物になった。...
ち【緻】
[常用漢字] [音]チ(漢) きめが細かい。行き届いてくわしい。「緻密/巧緻・細緻・精緻」
つくり‐え【作り絵】
大和絵の技法の一。墨線で下描きし、その上から彩色を施し、最後に人物の顔貌や衣の輪郭などを墨線で精緻(せいち)に描(か)き起こすもの。平安時代の源氏物語絵巻が典型的な例。
ナグレーシュワラム‐じいん【ナグレーシュワラム寺院】
《Nagleswaram Temple》スリランカ北部の都市ジャフナ近郊にあるヒンズー教寺院。市街北郊の町キーリマライに位置する。シバ神を祭る。創建は古く、18世紀のオランダ統治時代に再建。内戦...
にしき‐え【錦絵】
多色刷りの浮世絵版画。明和2年(1765)絵師鈴木春信を中心に彫り師や摺(す)り師が協力して創始した、錦のように精緻(せいち)で美しい版画。浮世絵の代名詞ともなった。江戸絵。東(あずま)錦絵。→浮世絵
バガヤー‐そういん【バガヤー僧院】
《Bagaya Kyaung》ミャンマー中部の町インワにある僧院。1834年、コンバウン朝のバージードー王により建立。チーク材を用いた木造建築であり、壁や柱に精緻な彫刻が施されている。王都時代に...
バーゼル‐ツー【Basel two】
バーゼル1(国際業務を行う銀行の自己資本比率に関する規制)を改定したもの。2004年にバーゼル銀行監督委員会が公表。金融取引の多様化・複雑化に対応するため、リスクアセットの計測方法が精緻化された...
パノムルン‐いせき【パノムルン遺跡】
《Prasat Hin Phanom Rung》タイ北東部、イサーン地方南部にある遺跡。標高383メートルの小高い丘の上に位置する。クメール朝時代の10世紀半ばに最初の礼拝堂が建立され、13世紀...