とう‐げんしつ【糖原質】
グリコーゲンのこと。
とうげん‐びょう【糖原病】
グリコーゲンが体内に異常蓄積する病気。グリコーゲンを分解する酵素が先天的に欠如しているために起こり、主に骨格筋または肝臓がおかされる。
とう‐さ【糖鎖】
ぶどう糖などの糖がグリコシド結合した化合物。結合する糖の数は最小二つから最大数万までさまざま。生体内のたんぱく質や脂質と結合し、細胞どうしの認識や相互作用に重要な機能を果たしている。ABO式血液...
とうさ‐チップ【糖鎖チップ】
⇒バイオチップ
とう‐ししつ【糖脂質】
糖を含む複合脂質の総称。細胞の膜構造の成分で、生体の機能に重要なものが多い。
とう‐しつ【糖質】
糖を主成分とする物質。炭水化物のこと。脂質・たんぱく質に対していう。穀物・砂糖・芋類などに含まれ、エネルギー源となる。
とうしつ‐コルチコイド【糖質コルチコイド】
副腎皮質ホルモンのうち、糖質代謝に関係するホルモン。抗ストレス・抗炎症作用もある。コルチゾールやコルチゾンが代表的。グルココルチコイド。→鉱質コルチコイド
とうしつせいげん‐しょく【糖質制限食】
糖質の量を低く抑え、食後の血糖値の上昇を緩やかにする食事のこと。糖尿病の治療などに用いられる。
とう‐しんせい【糖新生】
動物が脂質やアミノ酸など糖質以外の物質からグルコースを合成する代謝経路。肝臓や腎臓で行われる。解糖系やクエン酸回路とほぼ逆の反応で、ピルビン酸や乳酸、クエン酸回路の中間体などからグルコースが作ら...
とうしんせい‐けい【糖新生系】
⇒糖新生