ぎょう‐よう【杏葉】
《形が杏(あんず)の葉に似ているところから》 1 唐鞍(からくら)の面繋(おもがい)・胸繋(むながい)・尻繋(しりがい)につける金属製または革製の装飾。 2 胴丸・腹巻などの肩上(わたがみ)に、...
ぎょうよう‐ぼたん【杏葉牡丹】
紋所の名。牡丹の葉を花の上に、杏葉3の形に描いたもの。
くぎ‐ぬき【釘抜き】
1 打ち込んだ釘を抜き取るための道具。 2 紋所の名。釘抜き、またはそれを組み合わせた形を図案化したもの。違い釘抜き・丸に釘抜きなど。
くさ‐かたばみ【草酢漿】
紋所の名。カタバミの葉と茎とをかたどったもの。
くずし‐もん【崩し紋】
正規の紋所の一部分を略したもの。
くつ‐わ【轡/銜/鑣】
1 《口輪の意》手綱(たづな)をつけるため、馬の口にかませる金具。くつばみ。くくみ。「—をとる」 2 手綱。 3 紋所の名。円形の中に十字を置く。轡の鏡の部分の形をかたどったもの。 4 遊女屋。...
くまい‐ざさ【九枚笹】
1 ネマガリダケの別名。 2 紋所の名。9枚の笹の葉を図案化したもの。
くよう‐もん【九曜紋】
紋所の名。中央の大きな円のまわりを八つの小さな円で囲んだもの。九曜。
くるま【車】
1 軸を中心にして回転する仕組みの輪。車輪。 2 車輪を回転させて進むようにしたものの総称。自動車・自転車・荷車など。特に、現在では自動車を、明治・大正時代では人力車を、中古・中世では牛車(ぎっ...
クレスト【crest】
1 山頂。最高峰。物のいちばん高い部分や、物事がもっとも盛んな状態。 2 紋章。紋所。兜などの前立物(まえだてもの)。