しっぽう‐インデン【七宝インデン】
彩色した紋柄(もんがら)をつけたインデン。 [補説]「七宝印伝」とも書く。
しのび‐ぢょうちん【忍び提灯】
1 貴人が夜忍んで外出するときに用いた替え紋付きの提灯。 2 「強盗(がんどう)提灯」に同じ。
し‐はん【紫斑】
1 紫色の斑紋。 2 皮膚や粘膜の組織中に出血することによって起こる紫色の斑点。
しぼり‐もん【絞り紋】
絞り染めで表した紋所。
し‐まい【仕舞】
1 能・芝居・舞踊などで、舞ったり、演技したりすること。 2 能の略式演奏の一。囃子(はやし)を伴わず、面も装束もつけず、シテ一人が紋服・袴(はかま)で、謡だけを伴奏に能の特定の一部分を舞うもの。
しま‐がみしも【縞上下/縞裃】
縞地のかみしも。下には紋付きの衣服を着ることが多い。
しま‐どじょう【縞泥鰌】
コイ目ドジョウ科の淡水魚。全長約15センチ。体は淡黄褐色で、体側に暗褐色の斑紋が並ぶ。水のきれいな川や湖の砂礫底(されきてい)にすむ。《季 夏》
し‐もん【指紋】
手の指先の、内側にある細い線がつくる紋様。形は弓状・渦状などがあり、人によって異なり一生不変なので、個人の識別や犯罪捜査などに利用される。「—をとる」
しもん‐せん【四文銭】
1枚で4文に通用した銭。寛永通宝のうち明和5年(1768)以降鋳造された真鍮(しんちゅう)銭と万延元年(1860)以降鋳造の精鉄銭、および文久3年(1863)以降鋳造の文久永宝の総称。裏に波紋が...
しもん‐センサー【指紋センサー】
スマートホンやパソコンの指紋認証に用いられるセンサー。光学方式・超音波方式・静電容量方式の3種類の方式が多く用いられる。いずれも指紋の凹凸を検知し、さまざまな特徴点を抽出して認証を行う。