ちがい‐たかのは【違い鷹の羽】
紋所の名。鷹の羽2枚を交差させたもの。ちがいだか。
ちきり【榺/千切り】
1 織機で、縦糸を巻くのに用いる、木製で中央のくびれた棒状の部品。おまき。輪鼓(りゅうご)。〈和名抄〉 2 紋所の名。1を図案化したもの。 3 「榺締め」の略。
ちく‐ひょう【竹豹/筑豹】
ヒョウの毛皮の、斑紋の大きなもの。「—ぞ、—ぞ、と言ひて、豹のまねをつくさん」〈宇治拾遺・五〉
ちくよう‐せき【竹葉石】
茨城県常陸太田(ひたちおおた)市、熊本県宇城(うき)市などに産する蛇紋岩の石材名。竹の葉を散らしたような模様がある。
ちっち‐ぜみ【ちっち蝉】
セミの一種。体長は翅(はね)の先まで3センチくらい。体は黒色で褐色の紋がある。夏・秋に松林などでチッチッチッと続けて鳴く。北海道のものは近縁種のエゾチッチゼミ。《季 秋》
ちゃばね‐ごきぶり【茶翅蜚蠊】
ゴキブリの一種。体長11ミリくらい。全体に薄茶色で、前胸の背側に八の字状の黒紋がある。屋内にすみ、雑食性。近縁のモリチャバネゴキブリは雑木林にすむ。
ちゅう‐や【昼夜】
1 ひるとよる。「—を問わず二四時間営業する」 2 (副詞的に用いて)昼夜を通して。ひるもよるも。いつも。日夜。「—心を悩ます」 3 「昼夜帯」の略。 4 昼夜を通して遊女を買い切ること。また、...
ちょう【蝶】
1 鱗翅(りんし)目のうち、アゲハチョウ上科・セセリチョウ上科に属する昆虫の総称。色彩に富む二対の翅(はね)をもち、らせん状の口吻(こうふん)を伸ばして花蜜や樹液を吸う。触角は棍棒(こんぼう)状...
ちょう‐じ【丁子/丁字】
1 フトモモ科の常緑高木。芳香があり、葉は楕円形で両端がとがる。筒状の花が房状に集まってつき、つぼみは淡緑色から淡紅色になり、開花すると花びらは落ちる。つぼみを乾燥したものを生薬や香辛料にし、ま...
ちょうちょう‐うお【蝶蝶魚】
1 チョウチョウウオ科の海水魚。全長約20センチ。体形は円形に近く、側扁が著しい。体色は黄褐色で、うろこの列に沿って褐色の縦縞があり、目を横切る黒と白色の横帯がある。本州中部以南の暖海に分布。 ...