いげた‐さん【井桁三】
井桁の中央に「三」の字を配した文様・紋所・マーク。三井グループ各企業のシンボルマークとして多く使われる。井桁に三。
い‐こう【衣桁】
室内で衣類などを掛けておく道具。木を鳥居のような形に組んで、台の上に立てたもの。衝立(ついたて)式のものと、2枚に折れる屏風(びょうぶ)式のものとがある。衣架(いか)。御衣(みぞ)懸け。衣紋掛け。
いし【石】
1 岩石の小片。岩よりも小さく、砂よりも大きなもの。 2 広く、岩石・鉱石のこと。「—の置物」「—の橋」 3 土木工事や建築などに使う石材。「山から—を切り出す」 4 宝石や、時計の部品に用いる...
いしがけ‐こもん【石崖小紋】
石垣のように大小ふぞろいの円を組み合わせた文様の小紋。
いし‐だたみ【石畳/甃】
1 庭や道路などで、平らな敷石を敷き詰めた所。また、その敷石。 2 石段。 3 文様の名。方形の石を一面に敷き並べたような形状を図案化した総文様。織り文様もあれば染め文様もあり、染め文様には色で...
いしめ‐こもん【石目小紋】
小紋の一。方形の小石を点々と並べたように染めた文様。
いし‐わた【石綿】
繊維状の鉱物。蛇紋石が多いが、角閃石もある。熱・電流の不良導体で建築物などの耐火材・保温材に使用。吸入により石綿肺(せきめんはい)や肺癌(はいがん)などの原因となるため、現在では使用禁止。アスベ...
いそ‐にな【磯蜷】
エゾバイ科の巻き貝。潮間帯の岩礁に多い。貝殻は細長い紡錘形で、殻高4センチくらい。殻表は暗緑色で、不規則な帯や斑紋がある。房総半島以南に分布。《季 春》
いたどり【虎杖】
1 タデ科の多年草。山野に自生。高さ約1.5メートル。茎にはかすかな紅色の斑点があり、葉は卵形で先がとがる。雌雄異株。夏、白色または淡紅色の小花が円錐状につく。花が紅色のものを特に、明月草(めい...
いちもんじ‐ぎく【一文字菊】
菊の栽培品種の一。一重咲きで、幅の広い花びらが水平に開いて咲くもの。御紋章菊。広熨斗(ひろのし)。平台(ひらだい)。