ゴム‐ひも【ゴム紐】
綿糸などでゴムを包み、伸び縮みするようにしたひも。
さなだ‐ひも【真田紐】
太い木綿糸で平たく厚く織る紐。天正(1573〜1592)のころ、真田昌幸(さなだまさゆき)が刀の柄(つか)を巻くのに用いたところからの名という。真田打ち。
した‐ひも【下紐】
1 「下帯2」に同じ。 2 《古くは「したびも」》下裳(したも)・下袴(したばかま)などの紐。下結(したゆ)う紐。「君に恋ひうらぶれ居れば悔しくもわが—の結ふ手いたづらに」〈万・二四〇九〉 3 ...
しで‐ひも【四手紐】
包装用の平ひも。
しら‐ひも【白紐】
白いひも。
しらみ‐ひも【虱紐】
江戸芝金杉通3丁目の鍋屋源兵衛の店で売り出したシラミよけのひも。布のひもに薬を塗ったもの。
じゅう【紐】
⇒ちゅう
たか‐ひも【高紐】
1 鎧(よろい)の後胴に続く肩上(わたがみ)の先端と前胴の胸板(むないた)をつなぐ、懸け外しの鞐(こはぜ)をつけた紐。近世は、相方が引き合うことから相引きの緒ともいう。 2 当世具足の引き合わせの緒。
だっこ‐ひも【抱っこ紐】
乳幼児を抱く際に用いる紐や帯。→スリング →ベビーキャリー
ちゅう【紐】
梵鐘の部分の名。乳(ち)の間・池の間・草の間を区画する二本の線。