ベンガラ‐じま【ベンガラ縞】
縦糸が絹、横糸が木綿の褐色や紫色を帯びた縞織物。ベンガル地方で織られ、江戸時代にオランダ人がもたらした。
ペキン【北京】
中華人民共和国の首都。華北平原の北部に位置し、中央政府直轄市。遼・金・元・明・清の都として繁栄。明代になって北京となり、1928〜1938年は国民政府が成立して北平(ペイピン)とよばれた。旧内城...
ペスト【(ドイツ)Pest】
ペスト菌の感染によって起こる急性感染症。感染症予防法の1類感染症、検疫法の検疫感染症の一、また学校感染症の一。元来はネズミの病気であるが、ノミを介して人間に感染し、感染経路により腺(せん)ペスト...
ペチュニア【(ラテン)Petunia】
ナス科の一年草。葉は柔らかく卵形で、対生する。夏、漏斗形の花が咲き、色は紫・紅・桃・白色や絞りなど多彩。アルゼンチンの原産の種類から改良されたもので、観賞用。つくばねあさがお。《季 夏》
ペピーノ【(スペイン)pepino】
ナス科の多年草。ペルー原産。黄色で紫色の斑紋(はんもん)のある卵形の果実がなる。果肉は甘く、生食する。
ほうき‐たけ【箒茸】
ラッパタケ科のキノコ。高さ約15センチ。上部がサンゴ状に多くの枝に分かれ、全体に白く、先端だけ淡紫色。秋に広葉樹林内に生え、食用。ねずみたけ。
ほうし‐まさり【法師勝り】
法師となってから、人柄が俗人のときよりまさってくること。「なかなか—したる人になむ侍りける」〈源・若紫〉
ほうしゃせん‐せいぶつがく【放射線生物学】
紫外線・X線や中性子線などの放射線が生物個体あるいは組織・細胞・分子などに及ぼす作用を研究する科学分野。
ほうしゃ‐ねつ【放射熱】
ある物体から放出され、他の物体に吸収されてその温度上昇に使われる熱エネルギー。効果は可視光線・紫外線よりも赤外線に著しい。輻射(ふくしゃ)熱。
ほうしゃのう‐ひょうしき【放射能標識】
1 放射性物質や放射線の発生装置を使用する区域、また放射性物質を保管する容器などに掲示・付与される産業安全標識。黄色地に紫または黒の三つ葉を配したものが用いられる。三つの葉はそれぞれ、アルファ線...