えい【英】
[音]エイ(漢) [訓]ひいでる はなぶさ [学習漢字]4年 1 すぐれている。すぐれた人。「英才・英断・英雄/育英・俊英」 2 花。花房。「石英・落英」 3 イギリス。「英語・英国/日英」 4...
えいざん‐すみれ【叡山菫】
スミレ科の多年草。山地の樹下に生え、高さ約10センチ。葉は細く裂けている。春、淡紫白色または淡紅色の香りのある花を開く。本州・四国・九州に分布。えぞすみれ。《季 春》
え・う【酔ふ】
[動ハ四]《「よ(酔)う」の古形》 1 酒気が回る。「さばかり—・ひ給へる御心地にも」〈紫式部日記〉 2 気分が悪くなる。「かくの如くして行く程に、三人ながら—・ひぬれば」〈今昔・二八・二〉 3...
エキシマ‐レーザー【excimer laser】
XeCl(キセノン・塩素)、ArF(アルゴン・弗素(ふっそ))といった励起状態にある二原子分子(エキシマ)を利用するレーザー。紫外線・可視光短波長域のパルスを出力する。
えご‐の‐き
エゴノキ科の落葉高木。山野に自生。樹皮は濃紫褐色。葉は互生し、卵形で先がとがる。初夏、枝の先に白い花が垂れ下がって咲く。実は丸く、果皮の汁はのどを刺激し有毒。材は木目が細かくて堅く、柱・細工物な...
えご‐のり【恵胡海苔】
イギス科の紅藻。日本海沿岸などに産し、主にホンダワラ類に着生する。紫紅色を帯び、太い糸状で末端は鉤(かぎ)状に曲がり絡み合う。寒天の材料、また食用。えご。おきうと。からくさいぎす。《季 夏》→お...
エス‐すいたい【S錐体】
ヒトの網膜に分布する3種類の錐体細胞のうち、短波長領域(440ナノメートル付近)の光に感度の高い視物質を含むもの。青から紫として認識される光を感受して電気信号に変換し、視神経へ出力する。以前は青...
エス‐ピー‐エフ【SPF】
《sun protection factor》日焼け止めオイルや化粧品が、UVB(紫外線B波)を防止する効果を示す数値。数値が高いほど防止効果が高い。SPF値。→UPF →PA
えぞ‐ぎく【蝦夷菊】
キク科の一年草。高さ30〜60センチ。卵形の葉が対生する。夏から秋、紫・淡紅・青紫色などの大形の頭状花を開く。中国の原産で、観賞用。多くの園芸品種があり、アスターともいう。薩摩紺菊(さつまこんぎ...
えぞ‐まつ【蝦夷松】
マツ科の常緑高木。北海道以北の山野に自生し、高さは40メートルになる。枝はすべすべし、小さい線形の葉を密生。葉は表面が白みを帯びる。5、6月ごろ、黄色の花粉をもつ雄花と紫色の雌花とがつく。球果は...