きょく‐しがいせん【極紫外線】
波長1〜10ナノメートル程度の紫外線。波長が短い領域はX線に分類されることもある。短い波長を活かし、半導体の超微細加工を実現する露光技術の研究が進められている。極端紫外線。extreme ult...
きょくたん‐しがいせん【極端紫外線】
⇒極紫外線
きょっこう
昭和53年(1978)2月に打ち上げられた科学衛星EXOS-A(エクソスエー)の愛称。東京大学宇宙航空研究所(後の宇宙科学研究所、現JAXA、宇宙航空研究開発機構)が開発。名称はオーロラを意味す...
きょ‐ほう【巨峰】
1 非常に大きな山。「アルプスの—」 2 ある一群の中で、目立ってすぐれているもの。「中古文学の二大—」 3 ブドウの一品種。実は黒紫色で大粒。昭和17年(1942)大井上康がアメリカ系とヨーロ...
きらきらひかる
江国香織の長編小説。平成3年(1991)刊。平成4年(1992)年、第2回紫式部文学賞受賞。アルコール依存症の妻、同性愛者の夫とその恋人の3人がおりなす関係を淡々と描く。平成4年(1992)年、...
きらん‐そう【金瘡小草】
シソ科の多年草。道端に生える。茎は四方に広がり、地をはう。葉は長楕円形で、根元のものは放射状に出る。春、濃紫色の唇形の花が咲く。じごくのかまのふた。
きり【桐】
1 キリ科の落葉高木。高さ約10メートル。樹皮は灰白色。葉は大形の広卵形で長い柄をもち、対生。5月ごろ、紫色の鐘状の花が円錐状に集まって咲く。実は熟すと殻が裂け、翼をもった種子が出る。材は白く、...
きり‐かみ【切(り)髪】
《「きりがみ」とも》 1 切り取った髪の毛。 2 近世から明治にかけて、多く未亡人が結った髪形。短く切った髪を髷(まげ)を結わずに束ね、髻(もとどり)に紫の打ちひもをかけたもの。切り下げ髪。 3...
きりん‐さい【麒麟菜】
ミリン科の紅藻。暖海の珊瑚礁(さんごしょう)などに生える。高さ10〜20センチ。円柱状で、二またの分枝を繰り返し、紫紅色。軟骨質で、乾くと角質になる。食用。琉球つのまた。
きん‐かめむし【金椿象/金亀虫】
カメムシ科キンカメムシ亜科の昆虫の総称。熱帯を中心に広く分布し、緑・赤・紫などの金属光沢のある色をしたものが多い。植物の汁を吸う。