こまか‐し・い【細かしい】
[形][文]こまか・し[シク]「こまかい」に同じ。「何時(いつ)ともなく—・い点(ところ)まで眼に慣れた隊の兵」〈二葉亭・つつを枕〉 [補説]細かい程度が、わずらわしいほどであるという含みをもつ。
こま‐がね【細金】
小粒の貨幣。細かいかね。「—十八匁もあらうか」〈浮・五人女・二〉
こま‐ごま【細細】
[副](スル) 1 細かくて雑多なさま。細かくてあまり重要でないさま。「—(と)した道具類」「—した要件を片付ける」 2 細かいところまで行き届くさま。「事情を—(と)話す」 3 ねんごろなさま...
こまごま‐し・い【細細しい】
[形][文]こまごま・し[シク] 1 たいそう細かい。また、細かく雑多である。「—・い台所道具」 2 煩わしい。くだくだしい。「つまらぬことまで—・く取り上げて言う」 3 たいへん詳しい。「唐土...
コミュニティー‐エフエム【コミュニティーFM】
通常のFMより出力の小さい、市町村単位の小規模なFMラジオ放送。平成4年(1992)に郵政省(現総務省)が制度化した。細かい地域情報の提供、住民参加型の番組制作を通じて地域の活性化を図るねらいが...
コミュニティー‐バス
《(和)community+bus》一定の地域内を、その地域の交通需要に合わせて運行するバス。小型バスで住宅地の内部まで入ったり、公共施設を結ぶなど、通常の路線バスではカバーしにくいきめ細かい需...
こ‐もん【小紋】
一面に細かい文様を散らしたもの。また、それを型染めにしたもの。江戸時代には裃(かみしも)に使われたが、のち町家でも羽織・着物などに染められた。
こもん‐ぞめ【小紋染(め)】
型紙を使って細かい文様を染めること。また、染めたもの。鮫(さめ)小紋・松葉小紋・縞小紋など。
こ‐ゆき【粉雪】
粉のようにさらさらした細かい雪。こなゆき。《季 冬》「一力ののれんにかかる—かな/東洋城」
こ・る【凝る】
[動ラ五(四)] 1 ある物事に熱中して打ち込む。ふける。「盆栽に—・っている」「ゴルフに—・る」 2 細かいところにまで心を用いる。工夫・趣向を凝らす。「家のつくりに—・る」「—・った衣装をま...