さい‐ど【細土】
農業で、直径2ミリ以下の土粒。さらに粘土と砂に分類する。
さい‐どう【細動】
心室細動・心房細動のこと。
さい‐どうみゃく【細動脈】
動脈が毛細血管に分かれる手前に形成される細い血管。→細静脈
さい‐にょうかん【細尿管】
⇒尿細管
さい‐ば【細馬】
よい馬。駿馬(しゅんめ)。良馬。さいめ。「外様の大名共、—に轡(くつばみ)を噛(か)ませて」〈太平記・一一〉
さい‐ひつ【細筆】
[名](スル) 1 細字用の穂の細い筆。ほそふで。 2 字を細かく書くこと。細書。 3 細かいことまで詳しく書くこと。「事件の状況を—する」
さい‐ひょう【細氷】
微細な氷の結晶が、大気中をゆっくり降下する現象。非常に温度の低いときに大気中の水蒸気が昇華して起こる。日光に輝いて見えるとき、ダイヤモンドダストという。
さい‐ひょう【細評】
[名](スル)詳しく批評すること。また、その批評。「弟子の作品を—する」
さい‐び【細微】
[名・形動] 1 非常に細かいこと。また、そのさま。微細。「—な点まで観察する」 2 身分が卑しいこと。微賤。
さい‐ふ【細布】
1 綿織物の一種。縦横ともに細い糸で細かく平織りにしたもの。シーツ・家具カバーなどに使う。 2 奈良・平安時代、細い麻糸などで織った上質の布。