デス‐マーチ【death march】
1 ⇒死の行進 2 長時間の残業や徹夜の業務・休日出勤などを、連日強いられること。特にソフトウエア業界などで、膨大な作業の終わりが見えない状態を「死の行進」にたとえていう。→ブラック企業
で‐づっぱり【出突っ張り】
《「でずっぱり」とも》演劇などで、同じ俳優が初めから終わりまで出番があること。また、一般に、外出したまま帰らないことや会議に出席しつづけることをいう。「昼夜—の熱演」「忙しくて朝から晩まで—で仕...
とう‐か【踏歌】
中国から伝わった集団歌舞。足を踏み鳴らして歌い舞うもので、平安時代には宮中の初春の行事として盛行、正月14日に男踏歌、16日に女踏歌が行われた。その歌詞は、元来は唐詩、のちに催馬楽(さいばら)も...
とうろう‐ながし【灯籠流し】
盆の終わりの夜に、魂(たま)送りのため、小さい灯籠に火をともして川や海に流す行事。流灯。流灯会。《季 秋》「ながあめのあがりし—かな/万太郎」
とうろう‐ぶね【灯籠舟】
麦わら・マコモ・麻などで舟の形に作り、中に盆の供物などをのせて、盆の終わりの日に海や川に流す舟。精霊舟(しょうりょうぶね)。盆舟。
とおし【通し】
1 はじめから終わりまで切れ目なく続いていること。また、切れ目がなく、一続きになっていること。「閉店まで—で働く」 2 途中で乗り換えたり宿泊したりしないで目的地まで直行すること。 3 料理屋で...
とおし‐ばんごう【通し番号】
対象全部に対し、初めから終わりまで一続きにつける番号。
とき‐の‐そう【時の奏】
昔、宮中で時刻を奏上したこと。亥(い)の初刻から寅(とら)の刻の終わりまで、官人が一刻ごとに奏した。→時の簡(ふだ)
とし‐おろし【年卸し】
中国地方で、正月の年神祭りの終わりの日に年桶を神前からおろす行事。5日または11日にする所が多い。
とじめ【閉ぢめ】
《動詞「閉じむ」の連用形から》 1 物事の終わり。結末。終結。「こがらしの風のたつまでほころびぬ菊こそ花の—なりけれ」〈頼政集〉 2 生を終える時。臨終。末期(まつご)。「いまはの—を御覧ぜらる...