き‐ぐみ【木組(み)】
木造建築で、材木に切り込みを入れて組み合わせること。
き‐ぐみ【気組(み)】
物事に取り組む心構え。意気込み。気構え。「明日が日無一文になろうとも驚かないだけの—もあったが」〈里見弴・多情仏心〉
きり‐くみ【切(り)組(み)】
1 材木を切り組むこと。また、そのもの。「—柱」 2 能で、切り合いの場面。また、そのとき奏する囃子(はやし)の名称。
くみ【組(み)】
[名]組むこと。組んだもの。 1 二つ以上を取り合わせたひとまとまりのもの。そろい。セット。「テーブルと—になっているソファー」 2 事をともにする人のまとまり。グループ。「四人ずつ—になる」...
けいば‐ぐみ【競馬組】
中古、賀茂の祭などの競馬に出仕した組の人。「—。昔は上ざまにももてなされし事の、今はこの氏人のみに残りて」〈七十一番職人歌合〉
こうかい‐ばんぐみ【公開番組】
放送局のスタジオや一般の劇場などを使い、視聴者に公開しながら制作する、テレビ・ラジオの放送番組。
こうが‐ぐみ【甲賀組】
江戸幕府の鉄砲百人組4隊のうち、甲賀者で組織した組。
こうべ‐やまぐちぐみ【神戸山口組】
兵庫県淡路市に主たる事務所を置く指定暴力団。平成27年(2015)に山口組傘下の直系組長13人が離脱して結成。勢力範囲は近畿・中国地方を中心に北海道から九州まで広く及び、山口組・住吉会・稲川会と...
こきん‐ぐみ【古今組】
箏曲(そうきょく)で、幕末に名古屋の2世吉沢検校が、古今集の和歌数首を組み合わせて作曲した「千鳥の曲」「春の曲」「夏の曲」「秋の曲」「冬の曲」の5曲の総称。三味線から離れた純箏曲を意図したもので...
こ‐ぐみ【小組(み)】
1 小さく組むこと。また、小さく組んだもの。 2 新聞で、記事ごとに組んだ組み版。