いっきゅう‐かせん【一級河川】
国土の保全または国民経済上、特に重要な水系で、河川法によって指定された河川。国土交通大臣が管理に当たり、一部区間は都道府県知事に委任する。
いっこく‐にせいど【一国二制度】
一国の中に、政治制度・経済制度の根本的に異なる地域が複数ある状態。多く、社会主義国の中国において、1997年に英国より返還された香港などで資本主義や独自の政治制度が認められている状態をいう。19...
いったい‐いちろ【一帯一路】
中国の習近平(シーチンピン)国家主席が提唱した経済圏構想。中国西部と中央アジア・欧州を結ぶ「シルクロード経済帯」(一帯)と、中国沿岸部と東南アジア・インド・アラビア半島・アフリカ東を結ぶ「21世...
いったい‐か【一体化】
[名](スル)別々のものが一つになること。別種のものを一つに融合させること。「屋根と—した太陽電池の開発」「地域経済の—を目指す」「演劇は民衆の娯楽と祭典が—したものである」
いっぱん‐せいふ【一般政府】
国民経済計算などの統計で、政府あるいは政府の代行的性格が強い機関の総体をいう。中央政府(国)、地方政府(地方公共団体)、および社会保障基金がこれにあたる。
いっぱんそうはいでん‐じぎょうしゃ【一般送配電事業者】
電気事業者の一類型。送配電網や変電所などを保有し、電力の送電および配電を行う事業者。経済産業大臣の許可が必要。旧一般電気事業者(大手電力会社)の送配電部門がこれにあたる。
いっぱんとっけいかんぜい‐せいど【一般特恵関税制度】
先進国が、開発途上国の経済発展を支援するために行う、輸入関税の優遇措置。対象国の特定の産品について、通常よりも低い関税率を適用する。GSP(Generalized System of Prefe...
いてん‐しゅうし【移転収支】
国際収支で、経常収支に属する1項目。無償の経済協力、賠償、留学生への送金など、対価を伴わない収支。
イノベーション【innovation】
1 新機軸。革新。 2 新製品の開発、新生産方式の導入、新市場の開拓、新原料・新資源の開発、新組織の形成などによって、経済発展や景気循環がもたらされるとする概念。シュンペーターの用語。また、狭義...
イラン‐かくごうい【イラン核合意】
国連安全保障理事会の常任理事国である米国・英国・フランス・ロシア・中国およびドイツの6か国とイランが、2015年7月に締結した国際合意。イランが核兵器の開発を縮小する見返りに、欧米諸国が同国に対...