かたん‐げっけい【過短月経】
月経の期間が2日以内で終了する状態。原因は女性ホルモンの分泌異常である場合が多い。しばしば過少月経や頻発月経を伴う。月経過短。
かちょう‐げっけい【過長月経】
月経の期間が8日以上続く状態。月経過長。
かっしゃ‐しんけい【滑車神経】
中脳から出て、眼球を下外側に回転させる上斜筋に分布する運動神経。第四脳神経。以前、上斜筋を滑車筋といったことからの名。
かど‐ぎょう【門経】
1 葬式で、棺を家の外に出すときに、家の前で読む経。 2 家々の門口に立って経を読み、喜捨を請う僧形の者。門経読み。
かど‐ぜっきょう【門説経】
江戸時代、人家の門口や町の路上で編み笠をかぶり、簓(ささら)・三味線・胡弓(こきゅう)などに合わせて説経浄瑠璃を語り、金品を請うた芸。また、その人。唱門(しょうもん)。
かわら‐ぎょう【瓦経】
経典を後世に伝えるために、両面に経文を彫りつけて焼いた瓦。埋経(まいきょう)に用いる。平安中期、末法思想の高まりによって作られるようになったといわれる。経瓦(きょうがわら)。がぎょう。
かんかく‐しんけい【感覚神経】
感覚器官に生じた刺激を興奮として中枢へ伝達する神経。求心性神経。知覚神経。→運動神経1
かん‐きん【看経】
[名](スル)《「きん(経)」は唐音》 1 禅宗などで、声を出さないで経文を読むこと。⇔諷経(ふぎん)。 2 声を出して経文を読むこと。読経。
かん‐ぎょう【観経】
経文を読むこと。看経(かんきん)。 「観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)」の略。
かんのん‐ぎょう【観音経】
法華経第25品、観世音菩薩普門品(ふもんぼん)の通称。観音品(かんのんぼん)。→普門品